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道路交通騒音の調査概要

調査を行う区間

道路環境センサスでは、騒音の環境基準(平成10年環境庁告示)の類型指定、騒音規制法に基づく地域の指定いずれかがなされている地域を通過する直轄国道について、道路構造条件、交通条件等を考慮し騒音レベルが一定と見なせる区間に分割し調査を行っている。

測定地点

平成15年度は調査の対象となる5,110区間のうち、1,263区間の道路交通騒音を代表する地点において測定を行った。これ以外の区間においては、過去5年以内に実測したデータとの差が1dB以下と推定される以下i~iiiの条件に該当するため、過去の測定データを当該区間のデータとしている。

前回測定時から、道路構造、車線数、幅員構成に変化がない。
道路交通騒音に対する対策を行っていない。
前回測定時から、断面交通量が約3割以上増減していない

測定位置

  • 「騒音の新環境基準」では「評価は個別の住居等が影響を受ける騒音レベルによることを基本とし、住居等の用に供される建物の騒音の影響を受けやすい面における騒音レベルによって評価する。」とされているが、本調査では道路端(官民境界)で地上1.2mの高さで測定することを基本に測定を実施した。

測定方法

騒音測定は、JIS Z 8731「騒音レベル測定」に従い、毎正時から10分間、24回連続して行った。なお、測定は、交通条件の特異でない平日に行い、道路交通騒音以外の影響がないよう配慮した。


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