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中部地方整備局管内における機械設備・通信設備は整備後、それぞれ40年、15年程度に亘って当初の機能を維持する必要があります。また、修繕、増設・改良も必要であり、この場合の製作者における技術者の確保、担い手の育成、技術力の継承及び保守部品の確保が課題となっており、設備の部分更新・改造については当初製作した企業が受注することが期待できる制度の創設要望がありました。
また、官側においても適切な事業執行が求められる中、当該専門工事について一社応札もしくは、不調・不落が増えており、双方の課題を解決するため今回の入札制度の試行を実施します。
平成27年度発注手続より、専門工事(機械設備・通信設備)の大規模修繕工事及び改良工事において「参加者の有無を確認する公募手続」を活用し、透明性、競争性を確保した上で、予定者の特定を行い、契約を行う方式を試行します。
なお、本試行は、地方整備局初の試みであり、試行の実施内容の周知を図ることを目的として、下記のとおり説明会を開催しました。
○開 催 日 時: | 平成27年3月2日(月曜日) 13時30分〜14時30分 |
○開 催 場 所: | 中部地方整備局(三の丸庁舎)8階 共用大会議室 (名古屋市中区三の丸2-5-1 名古屋合同庁舎第2号館) |
○参加対象者 : | 中部地方整備局管内の専門工事(機械設備・通信設備)を希望されている企業54社69名の方が参加されました。 |
○説明会状況 | 別紙のとおり |
○説明会資料 | 「専門工事の入札契約制度の新方式(試行)について |