伊那谷は、「日本の屋根」といわれる南アルプス・中央アルプスにはさまれ、両アルプスより流れ出した雪解け水は、日本屈指の急流河川・天竜川に注ぎます。両アルプスの山岳景観と天竜川が悠久の時間のなかで作り上げた幾重にも河岸段丘の地形が、当地・伊那谷南部の景観です。
この、南アルプス、中央アルプス、天竜川を軸とした、変化に富んだ雄大な自然景観を有する南信州地域5市町村(飯田市、松川町、高森町、喬木村、豊丘村)を対象エリアとしたのが、日本風景街道「南信州パノラマ街道」です。
天竜川の両岸の沿道で展開される景観、山岳と天竜川が育んだ独自の文化など、天竜川を挟んで西側と東側をループで繋いだこのルートには、景観、自然、歴史、文化等地域資源が充実しています。
名勝天龍峡
瑠璃寺の獅子舞