鹿群山砂防堰堤(静岡県伊豆市加殿)
鹿群山で想定される土石流の氾濫範囲には、要配慮者利用施設(デイサービス)、国道136号の代替機能を持つ県道349号、人家等があることから、これらを土砂災害から保全するため砂防堰堤の整備を進めています。


鹿群山で想定される土石流の氾濫範囲には、要配慮者利用施設(デイサービス)、国道136号の代替機能を持つ県道349号、人家等があることから、これらを土砂災害から保全するため砂防堰堤の整備を進めています。
松沢川で想定される土石流の氾濫範囲には、新たに建設されるライフライン(広域処分施設)や国道136号の代替機能を持つ県道349号線、家屋等があることから、これらを土砂災害から保全するための砂防堰堤の整備に着手します。
伊豆東部火山群における警戒避難体制整備のため、火山砂防ハザードマップ及び緊急減災砂防計画策定に資する降灰後土石流氾濫シミュレーション等基礎調査を実施しています。
国土交通省中部地方整備局沼津河川国道事務所と静岡県は、伊豆東部火山群の噴火による降灰等で発生する土砂災害の被害を軽減するため、噴火時に実施する緊急的なハード・ソフト対策や平常時の準備等に関する基本的事項をまとめた「火山噴火緊急減災対策砂防計画」を平成31年3月に策定しました。
この計画は、伊豆東部火山群で想定される噴火シナリオや影響範囲等を整理した「基本事項編」と、噴火に伴う土砂災害の被害を軽減するための緊急対策や平常時からの準備事項等に関する方針をまとめた「計画編」で構成されています。
この計画に基づき、関係機関が連携して伊豆東部火山群の噴火に伴う土砂災害の被害を軽減するための取組を推進します。