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宮川(みやがわ)で見られる生物
宮川(みやがわ)で見られる生物
植物(しょくぶつ)
宮川の河口部の砂浜には海浜植物が生育しており、
大湊
おおみなと
の海岸にはクロマツ林もみられます。上流にさかのぼるとシイ類を中心とした
常緑広葉樹
じょうりょくこうようじゅ
の森林があり、
海抜
かいばつ
700m付近より出現するのは
落葉広葉樹林
らくようこうようじゅりん
。それより上部は
針葉樹林
らしんようじゅりん
が
分布
ぶんぷ
しています。
魚類(さかな)
感潮区間
ぶかんちょうくかん
には、マハゼ、チチブなどのハゼ類が多く生息しています。
オイカワ、ウグイ、ヨシノボリなどは感潮区間を除く宮川のほぼ全域で生息しています。
上流域にはアカゲ、アブラハヤカワヨシノボリなども生息しています。
鳥類(とり)
下流部ではコサギ、アオサギなどのサギ類やカワウが多く確認できます。
高水敷
こうすいしき
に樹林があるのでキジバト、ヒヨドリ、エナガなどの林地性鳥類がみられます。
宮川に生きる
貴重
きちょう
な生き物たち
ネコギギ
伊勢湾流入河川特産種。宮川では上流域で記録されています。
コクガン
波の穏やかな内湾に生息。日本には冬鳥として主に北日本に渡来します。
オオサンショウウオ
主に太平洋沿岸地域や関東地方で生息。宮川では上流域で確認されています。