三峰川総合開発工事事務所タイトルイメージ    
トップページ > 更新情報 > 記者発表(平成18年) > 美和ダム再開発 湖内堆砂対策施設の基本設計について

更新情報
お知らせ
記者発表
更新情報

記者発表(平成18年)

平成18年 12月27日
国土交通省 中部地方整備局
三峰川総合開発工事事務所

三峰川総合開発NEWS

1.件名
美和ダム再開発 湖内堆砂対策施設の基本設計について

2.概要
三峰川総合開発工事事務所では、美和ダムの湖内堆砂対策施設の設計を行っています。
湖内堆砂対策施設は、平成13年度から基本的な設計を進めていましたが、ダム湖と下流の水位差を利用してダムに堆積した土砂を排出する全国でも初めての施設であることと、更なるコスト縮減を図るために、平成17年度から18年度にかけて、民間の排砂に関する技術的な提案・アドバイスを受けながら「設計VE検討委員会」※1において基本設計の検討を進めてきました。
このたび、18年12月6日の「中部地方整備局設計VE審査委員会」※2において「基本設計」が承認されましたので、その内容について別紙のとおり公表します。
 
 
※1 設計VE検討委員会

 美和ダム再開発湖内堆砂対策施設の設計に際し、機能・性能を確保した上で、維持管理費等を含めたライフサイクルコストの観点から、最適な工法を選定することを目的に、設計アドバイザー※3のコスト縮減に関する技術的提案、助言を受け、更なるコスト縮減に向けた技術的提案等を検討・審議し、VE提案として取りまとめる組織。


※2 中部地方整備局設計VE審査委員会

 設計VE検討組織の設置や検討結果等について審査、承認する中部地方整備局内部組織。


※3 設計アドバイザー

広範に専門技術者の提案、助言を得る仕組みとして「ダム堆積土排砂技術(海洋・内水も可)に関する設計・施工技術者及び有識者を対象に公募により募集した専門技術者。
 設計VE検討委員会に対し、専門技術者としてコスト縮減等に関する技術的な提案、アドバイスを行う個人。


LLC(Life cycle cost)

 ライフサイクルコストとは、製品(構造物)にかかる費用を、製造(建設)、運用、維持管理などトータルに考えたもの。生涯費用。


VE(Value Engineering)

バリューエンジニアリングとは、工業製品の製造やサービスの提供コストに対する価値(機能・性能・満足度など)を最大にしようという体系的手法のことで、これを公共工事にも適用する取り組みを行っています。


3.別紙
概要資料
基本設計の概要
設計VE検討経過
参考資料−事業説明
(PDFデータ:562KB)
(PDFデータ:1.1MB)
(PDFデータ:909KB)
(PDFデータ:836KB)

4.配布先
伊那市役所記者クラブ

5.問い合わせ先
国土交通省 中部地方整備局
三峰川総合開発工事事務所 TEL 0265−98−2921
副 所 長    伊藤 隆盛
調査設計課長  矢澤 聖一


免責事項・プライバシーポリシー ご質問・ご意見 サイトマップ

Copyright (c) 三峰川総合開発工事事務所. All Rights Reserved.