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貯水池への土砂流入を抑制する全国の多目的ダムとしては初めての「美和ダム恒久堆砂対策」の主要施設である「美和ダム洪水バイパス施設」建設工事は、平成12年度より工事着手、平成17年5月末に完成し、同6月より、その効果、下流河川への環境の影響等を検証するため試験運用を行っています。
今回「美和ダム洪水バイパス施設」建設工事が平成18年5月18日 第16回ダム工学会通常総会において、平成17年度 ダム工学会賞「技術賞」を受賞しました。
ダム工学会賞「技術賞」は、ダムの計画、設計、施工、または維持管理等に関して、ダム技術の発展に著しい貢献をなしたと認められた画期的な事業を実施した個人または団体に対して授与されるもので、本年は全国で9事業が受賞しました。
今回の受賞は、設計または施工を受注した1共同企業体及び3業者との共同受賞となりました。 |