あらまし
周辺地域の振興に大きな役割を果たします。
国道153号豊田西バイパス 豊田市本新町付近を望む(令和4年3月撮影)
東新立体
平成26年1月に開通した東新高架橋
令和6年度主要事業
名古屋市天白区天白町~豊田市東新町間(延長13.3km)において、関係機関協議や渋滞対策検討を行います。
概要
国道153号は、名古屋から豊田市足助・飯田市等を経て塩尻市に至る延長約220kmの幹線道路で、名古屋都市圏と長野県南信地域を結び、沿線地域の経済・社会活動及び日常生活の上で重要な役割を果たしています。古くは中馬街道、三州街道、飯田街道などと呼ばれていました。
このうち、国道153号豊田西バイパスは、広域的な交通連携活動を支える機能を果たす延長13.3kmの幹線道路です。沿線の名古屋市・日進市・豊田市などの名古屋市東部の交通需要に対応するとともに、周辺地域の土地利用の効率化、生活環境の整備、経済発展等に資する目的で計画されました。
このバイパスは、名古屋を中心とする都市幹線道路網の中で、放射道路的性格を有するとともに、地域交通の利便性を配慮した道路であり、平成18年12月に全線4車線で供用しました。
また、豊田南バイパスの整備に同調し東新町交差点の渋滞緩和のため、立体化事業を平成20年度より工事着手し平成26年1月に開通しました。
概略図
計画の概要
起終点 | 名古屋市天白区天白町~愛知県豊田市東新町 |
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都市計画決定 | 昭和41年 |
事業化 | 昭和42年 |
用地着手 | 昭和46年 |
道路の区分 | 第4種第1級 |
設計速度 | 60km/h |
延長 | 13.3km |