まんなかビジョン

Project 14 交通結節点(静岡等)ユニバーサルデザインプロジェクト
2004年3月版
目標3、4、5、6の達成を目指して

少子・高齢社会に対応したバリアフリー社会の形成という目標の下、鉄道、港湾、空港、道路等の各事業が連携して、主要な旅客施設とその周辺の主な施設等について面的なバリアフリー化を推進します。
また、幹線道路などの安全性を高めるため、IT技術の活用や交差点改良などの事故抑止対策を実施するとともに、市街地の歩道設置、歩行者優先道路の整備や違法駐車対策を推進し安全な通行を確保します。
プロジェクトに対する地域の声
駅は人々がまちに入る玄関口でもあるので、誰もが使いやすい駅の整備を進めて欲しい。(ビジョン討論会)
歩道を自転車が猛烈なスピードで走ってくることがあり、高齢者にとっては安心して歩けない。(ビジョン討論会)
これからは人間中心の視点で、歩行者、自転車が安全に安心して通行できる環境を整えていくべき。(ビジョン討論会)
ユニバーサルデザインは、社会資本整備だけでは対応できない面もあり、法整備など社会全体のユニバーサルデザインを進めていく必要がある。(ビジョン討論会)
歩道のない道路を走っていると通学している子ども達の安全が心配。(ビジョン討論会)
防犯体制がきちんとできていれば防災体制にもつながる。地域の防犯対策が大切。(ビジョン討論会)

交通バリアフリー法により、さまざまな機関が連携した整備

交通バリアフリー法により、さまざまな機関が連携した整備
■交通バリアフリー法により、さまざまな機関が連携した整備
鉄道駅などの交通結節点や地域社会で活動する上での主要な施設を含む周辺地域などにおいては、面的なバリアフリー化や、電線類の地中化を行うなど、高齢者や障害者などの社会参加を支援し、すべての利用者にとって使いやすく安全快適な道路空間の整備を推進します。
バリアフリー歩道のイメージ
■バリアフリー歩道のイメージ

静岡駅交通結節点改善事業
■静岡駅交通結節点改善事業【平成15年10月一部完成】
静岡駅前の新しい待合せ場所「しずまち」
■静岡駅前の新しい待合せ場所「しずまち」
1日あたり約13万人の乗降客がある静岡駅の交通結節機能の向上、安全で快適な駅前空間の創造を図るため、交差点の集約化や駅前広場、地下駐車場などを整備します。

違法駐車等対策の実施
■違法駐車等対策の実施(名古屋市の例)
安全・円滑な交通を阻害する違法駐車が著しい幹線道路において、公安委員会、道路管理者が一体となってハード・ソフト一体となった違法駐車対策を実施し、都市交通の快適性、利便性を向上します。
高度なバリアフリー化庁舎のイメージ
■高度なバリアフリー化庁舎のイメージ
高齢者や身体障害者だけでなく、すべての人がより利用しやすい官庁施設の整備を推進します。

Project Map

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