Project 3 特区制度(四日市等)を活用した産業活性化支援プロジェクト |
2004年3月版 |
目標4の達成を目指して |
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特区制度(規制の特例を導入する特定の区域)等を活用し、四日市港・名古屋港・三河港・清水港・中部国際空港等において産業の集積や新規産業の創出を支援、および岐阜県南部の木曽三川地域や静岡県東部の富士山麓、三重県中勢北部、名古屋市及び名古屋東部丘陵地域、長野県等において先端技術産業集積地域の形成を支援するなど、各地域の特性に応じた産業活性化を支援する社会資本の整備を行います。 |
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万博や新空港などに絡んで社会資本整備が進められているが、そういったハードを活用するために、制度やルールの柔軟な運用ということについても検討の余地がある。(ビジョン討論会) |
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構造改革特区に認定されてもPRが不足している。構造改革特区を上手に活用すべきだ。(ビジョン討論会) |
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液晶関連の産業集積と四日市港の構造改革特区に期待している。(ビジョン討論会) |
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中心市街地における駐車スペース確保の問題なども構造改革特区などの制度で対応できるようにすべき。(ビジョン討論会) |
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■三重県・技術集積活用型産業再生特区
四日市港を中心とする三重県北部に広がる産業の集積や新規産業の創出を支援等地域の特性に応じた産業活性化を支援する社会資本の整備を推進します。 |
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■愛知県・国際自動車特区
内外の主要自動車企業が集積する三河港地域において、自動車流通機能を高めると共に、自動車関連技術の研究開発を促進することにより、国際ビジネス拠点や産学連携の研究拠点等が複合する国際自動車産業都市の実現を支援する社会資本の整備を推進します。 |
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■岐阜県・スイートバレー・情場形成特区
産業の競争力の強化による経済活性化、雇用の確保等を促進するため、IT、ロボットなど21世紀型産業のスイートバレー(岐阜県南部の木曽三川流域)への集積を支援する高速アクセスの整備を推進します。 |
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■静岡県・先端健康産業集積特区
静岡県東部の富士山麓地域において、世界レベルの研究開発を支え、健康関連産業の振興・集積を図るため、第二東名自動車道など産業振興を支える交通基盤整備等を推進します。 |
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■長野県・ものづくり研究開発促進特区
世界的水準の「ナノテク」分野で優れた学術研究機関や高いレベルの超精密加工技術産業をもつ地域特性を活かすため、三遠南信自動車道、伊那木曽連絡道路等の整備により、既存の高速道、幹線道路とのネットワーク化を推進し、(中京、東海地区との連携を強め、)地域経済の活性化を支援します。 |
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■三重県・生産拠点へのアクセス整備(国道1号関バイパスの例)
名阪亀山関工業団地、亀山関テクノヒルズなどの生産拠点から東名阪自動車道、伊勢自動車道などのアクセスと連絡し企業立地を支援します。 |
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