まんなかビジョン
| もどる |
 中部の目指すべき方向(7つの目標)

 V.中部の豊かな自然環境、歴史、文化などを活かした地域づくり、観光振興

世界遺産に登録された白川郷
 
アルプス、大河川、伊勢湾、などの多岐にわたる豊かな自然環境と、それに支えられて育まれた歴史、文化。
中部独自の自然・歴史・文化の積極的な情報発信・活用を通じて、個性ある地域づくりと観光交流の増大をめざします。
 
■多様化する国民ニーズ【レジャー・余暇生活が重視される時代】
 
アウトカム目標
●良好な水環境を保全・回復するための水質・水量改善を図ります
●自然環境の保全再生創出活用を推進します
温室効果ガス排出削減等の地球温暖化対策を推進します
●循環型社会の構築に貢献します
●農山漁村地域の魅力を向上し、自立を支援します
●歴史・文化資源を再生・活用した魅力ある地域づくりを進めます
●観光による交流の促進を図ります
歴史文化資源の妻籠宿
歴史文化資源の熊野古道
 
アウトカム指標の例
●伊勢湾等における干潟藻場等の回復率の増加
●公共土木工事の再資源化率、縮減率100%(H22)
●訪日外国人旅行者数の倍増(73万人[H12]→123万人[H18])
 
POINT
豊富な自然・文化・歴史資源を保有しながら、中部は未だ国際的に知名度の低い地域。これらの資源を有効に活用することが、個性的な地域づくりによる地域の活性化を進めていくうえで重要だと考えています。
 
語句の解説(※印がついた言葉)
【耐久消費財】
長期間の使用に耐える消費財。家具、乗用車などです。
温室効果ガス
温室効果をもたらす気体。二酸化炭素・水蒸気・メタン・窒素酸化物・オゾン・フロンなどです。
【地球温暖化】
二酸化炭素などの温室効果ガスは、光は通しますが熱をためるという働きがあり、大気中の二酸化炭素などが増加すると地球の気温が上がります。
またフロンは二酸化炭素の数千倍の温暖化効果があり、フロンはオゾン層破壊だけではなく、地球の温暖化にも非常に危険な物質です。
【循環型社会】
製品等が廃棄物等となることを抑制し、製品等が循環資源となった場合には適正に循環的な利用が行われることを促進する。また循環的な利用が行われない循環資源については適正に処分することによって、天然資源の消費を抑制し、環境への負荷ができる限り低減される社会のことです。
【農山漁村地域】
農業・林業・漁業などの、主に第1次産業を中心として成り立っている地域です。

| ↑ ページトップへ戻る |