まんなかビジョン
| もどる |
議事要旨

第14回 国土交通中部地方有識者懇談会【まんなか懇談会】議事要旨

日時:平成18年3月17日(金)15:00〜17:00
場所:KKRホテル名古屋 3階芙蓉の間

1.開会

  • 司会:木下企画部長

2.開会挨拶

  • 大村中部地方整備局長

3.新規委員の紹介

  • 紹介:木下企画部長
  • 挨拶:立花貞司委員
    • 昨年11月に渡辺委員の後任としてまんなか懇談会の委員となった。
    • トヨタ自動車では総務人事部門を担当しているが、トヨタホームの社長も兼務しており、今後はまちづくりについても考えていかねばと思っている。

4.懇談会

  • 主旨説明(須田座長)
    • 本日の議論の目的は以下の2点である。
    • 1点目は、9月にまとめられた提言を受けて、皆様からのお願い事項として挙がっていた、「防災」、「伊勢湾再生」等について、その後の進捗状況を報告すること。
    • 2点目は、12月に行われた議論を受けて、中部圏域の方向性についてさらに深く議論をすることである。
  1. 事業の進捗状況について
    • 資料説明:(福田企画調整官)

    • 須田座長
      • 事務局からの資料説明の中にあった「国際競争力WG」に、水尾委員が参加されているので一言ご発言いただきたい。

    • 水尾委員
      • 整備局の方が、港湾関係事業者に積極的なヒアリングを行っていただき、丁寧な資料をまとめて頂いたため、活発な議論が展開された。
      • その中で感じたことは、「国際競争力=インフラ力」ということ。
      • 今後起業される企業にとってストレスなく活用できるインフラ整備を行っていただきたい。また、WGで交わされた意見を具体化するため、早急に港湾・空港関係者と横断的な議論を展開し、戦略的に事業を進める必要があると感じた。

    • 小出委員
      • 複合型防災訓練については大変すばらしい取り組みであると思った。
      • これまでも何度か災害について取材してきたが、その中で感じたことは、訓練は深夜の災害を想定したものが非常に重要であるということ。大規模な防災訓練は別として、地域で行われる防災訓練については、是非、夜間に行うことを浸透させると良い。

    • 木下企画部長
      • 今後、そのような視点も踏まえて検討させていただきたい。

  2. 中部圏域の考え方について
    • 須田座長
      • 前回の議論の中で、中部圏域は自立できる圏域であるべき、物流・人流等の社会的なつながりから圏域を考えるべき、歴史・風土の観点から圏域を考えていくべきとの意見があった。
      • また、北陸とどのような関係を築いていくかについても議論がなされた。
      • それを受けて、事務局で北陸の方々にヒアリングをしていただいた結果、東海地域と一緒になることで飲み込まれてしまうのではないかという警戒心があり、同じ圏域の形成は困難であるように感じた。
      • そのあたりも含めて事務局側から説明をいただきたい。

    • 資料説明:(福田企画調整官)

    • 須田座長
      • 今回の議論と前回の議論を合わせて、まんなか懇談会として中部圏域の方向性と圏域を決める際の理念を示したいと考えている。
      • 各委員から圏域に対するお考えをご発言いただきたい。

    • 奥野委員
      • 資料説明を受けて、2点話を申し上げたい。
      • 1点目は、国際競争力インフラWGについて、中部は特にインフラの整備が活発で、万博を契機に一気に整備がされた。今後は、インフラ整備の中でも細かい部分の整備が必要になると考えている。
      • 例えば、名古屋港においては、ゲート周辺での混雑が問題となっている。また、中部国際空港へ向かう連絡橋については、料金の高さがネックになっており、料金が下がればもっと活用されると思う。
      • また、名古屋市周辺において、環状道路や高速道路が整備されてきたが、これらが一体的に活用されることが都市の発展において重要である。しかしながら、現状では道路ごとに課金される仕組みとなっており、管理者間で料金体系の議論がなされていない。料金体系によっては、活用のされ方が大きく異なってくるのではないかと思う。
      • 2点目は圏域の形成において、「自立した圏域」であることが鍵であり、「自立した圏域」同士が連携し、新たな価値を生み出していくことが重要となってくる。
      • 連携とは互いに関係をもって初めて生まれてくるものであり、相互をつなぐネットワークが重要となる。さまざまなデータからみると、北陸は自立していけないと思う。北陸の地域性を考慮するならば、東海と北陸の関係を「対」として捉えることもできるが、両者を合わせて考えるべきである。
      • 圏域のあり方については、現在、国土審議会の小委員会における議論を審議会に上げる準備を進めており、3月から4月にかけて各委員会の連絡調整が集中的に進められていくこととなっている。
      • 広域地方計画については、地方主体でブロック圏計画をつくるということになっているが、中央から細かい指示が出てきており、次第に縛りがきつくなる方向に向かうのではないかと思われる。

    • 小笠原委員
      • 圏域は、「生活圏としての圏域」と「自立できる圏域」の2つの側面から考えるべきだと思う。
      • 生活面からみると圏域のまとまりは小さいものとなる。一方、「自立」という観点でみると大きな圏域を考える必要がある。生活面の小さい圏域を自立できる大きな圏域としてまとめあげる中で、コンセンサスを得ることは非常に難しい課題である。
      • 今後、インフラ整備が進んでいく中で、人とモノの流れは大きく変化するであろう。他方、分水嶺から圏域をみると山岳の存在が大きく、分水嶺の向こう側の北陸の人々の警戒心がある中で、北陸を含めた大きな圏域の形成について、一方的に議論を進めたとしてもその実現は難しい。
      • 北陸の人々とコンセンサスを図っていくことは大切であるが、東海と北陸の連携・交流など既成事実を積み上げていくことが重要ではないか。
      • 例えば、北陸においてのドラゴンズの試合数を増やすということも北陸とのつながりを深め、このように身近なところから既成事実を積み重ねていくことが大切だと思う。

    • 谷岡委員
      • 資料を拝見して、流域圏で区分することは有意であることを感じた。
      • 静岡は東名高速等のインフラにより東西軸で2つの圏域がうまくつながった良い例であると思う。しかしながら、南北の軸は未発達で、今後、「互恵」という形でつながっていくのが理想だと思う。
      • 今後、圏域を考えるうえで、「何のため」かという視点を明確にすることが重要になってくると思う。この視点を欠いた議論では意味がない。
      • その目的とは、例えば産業観光等の観光交流による活性化や都市と農村の交流など、都市圏だけでなく中山間地域も含めて、豊かな生活を実現する質の高い文化を共有するといったことが重要と考える。
      • 北陸の方々へのヒアリングの中でネガティブな発言が多いのは、「何のための圏域なのか」という部分が明確になっていないからだと思う。

    • 中村委員
      • 圏域には歴史的な背景があり、その中で培われてきたものを、深層心理から考える必要があると思う。北陸では東海と気候が異なり、多雪で日照時間が短いなど、人々の意識に違いがある。
      • 従来、我が国において「過疎・過密」といった問題があるが、今後は「適疎・適密」という概念を考えるべきではないかと思う。例えば、都市で働く人が、休日には田舎で過ごすような環境を実現するといったことが求められるのではないか。
      • 時間はかかるとは思うが、東海と北陸のつながりを密にしていく必要がある。

    • 東委員
      • 広域地方計画区域検討案の中の「パターン3」に示されている圏域が良いと思う。なぜならば、北陸は今後の東アジアとのつながりを考えるうえで重要な拠点となるからである。中部の「ものづくり圏」は、インフラ整備が進み、北陸とのつながりを強める中でさらに発展すると思う。
      • 北陸との関係を築くうえでは、北陸のアイデンティティや地域のマインドをないがしろにはできない。相手を尊重し、「対」としてパートナーシップを考えていくべきではないか。北陸の方々の意見を聞いて、それを十分に汲むことが大切で、企業・行政・市民とのコラボレーションによる圏域のあり方を考えていくことも必要ではないかと思う。
      • 静岡という視点で考えると、静岡は名古屋と東京の間にある中で、人・文化・歴史が形成されてきた。資料の中で、中部に訪れた外国人が観光ルートとして静岡を外している事実もあり、どうしてこうなったのか、どのような観光ルートの設定したのか疑問を感じる。中部という圏域の中で静岡のあり方も考える必要があると思う。5年、10年先を見据えたとき、どのような形となっていくべきかを考えていかなければならない。

    • 松尾委員
      • 今後、圏域を考えていくうえでは、コンセプトを絞っていく必要がある。企画・計画・開発を進める場合、基本となるコンセプトの設定が重要である。その中で、これまでの議論のなかで挙がってきた「自立」がひとつのコンセプトだと思う。
      • そして、コンセプトを絞ったあとにはその切り口が必要となってくる。中部で言えば、伊勢湾域など地勢・地形的な切り口になるのではないかと思う。
      • 21世紀の最大の課題として「水」の問題が挙げられる。資料にあるように、流域圏を大きく捉えて「水」という概念で考えることも必要になってくると思う。
      • また、「自立」をコンセプトに圏域を考える上では、県という単位は容易には崩れないため、道州制とは切り離して考えた方が良い。
      • 拠点都市を相互に結んだ「緩やかな連携」を築いていくのが良いのではないか。双方にとって「緩やかな連携」がもたらすメリットが何であるかを先導的に示していくことが、国土交通省の重要な役割ではないか。
      • 資料1にある通り、「選択と集中」というスタンスに立ち、短・中・長期にわけて優先順位を明確にして取り組んでいくスタンスを実践して欲しい。

    • 須田座長
      • 国土形成計画も道州制と切り離した中で議論がなされているところであり、前回と今回もまんなかビジョンの検討の中で圏域を議論しているものであるため、もともと切り離して考えていることを理解いただきたい。

    • 水尾委員
      • 今回の資料にある流域・海域圏のように、バイオリージョンに視点に立った考え方も改めて重要であることを感じた。それも踏まえて、広域地方計画区域検討案の中の「パターン3」に示されている圏域が良いと思う。
      • 北陸の人々のネガティブな考えを打破するのは、来年供用される東海北陸道であると思う。今は、全線供用後のビジョン、あるべき姿を示していく時であると思う。北陸に対してどういう波及効果があるのか、具体的な活用方策を示さなければならないと思う。
      • また、今後、東海と北陸を接する岐阜県の存在が大きくなると思う。岐阜県が国際競争力を強化するためにどのようなスタンスに立つべきなのかを考える必要があると思う。

    • 水谷委員
      • 何をもって圏域を分けるのかを考えると、それは「山」だと思う。また、何をもって一体となるのかを考えると、それは「水」ではないかと思う。「水」を介して圏域は形成されるものではないだろうか。
      • 「中部」という圏域を考えると、滋賀は関西になるであろうし、長野は中部に含まれると思う。しかしながら、長野は中部となると扱いが難しい。なぜならば、これまでは中部というとまず東海4県のことを考えてきたわけで、中部としての長野はあまり考えてこなかったからである。
      • 以上のような経緯から考えると、東海4県と長野県のまとまり、北陸3県のまとまりが中部を構成するという考え方になるのでないかと思う。
      • 他方、それぞれを個別の圏謔ニして扱うという考え方もあるのではないかと思う。なぜならば、これまで「山」の存在によって、交流が隔てられてきた経緯があるからである。
      • しかし、安房トンネルのように、トンネルが開通するとそのつながりは大きく変化する。東海北陸自動車道の開通により、東海と北陸のつながりも大きく変化するのではないかと考えられる。
      • これらの考え方をまとめると、東海4県+長野県+北陸3県で構成される中部の圏域が現実的であると思う。
      • 防災に関して、複合的な訓練を実践していくことは重要なことであると思が、訓練を行う際には、最悪のケースを想定しなければならない。
      • 大規模災害が発生した時、それは行政であっても太刀打ちできるものではなく、打つ手はない。行政として対応できるものは中規模な災害であり、それにどう対応していくかを考えなければならないと思う。同時に、個人個人が如何に対応すべきかを明確にし、伝えていくことが重要である。
      • 訓練を通して個人個人で対応すべきことを明確に示し、自衛意識を培っていくことが肝要である。訓練ができる程度の災害は個人個人が対処すべき問題である。

    • 立花委員
      • 今回初めて中部の圏域というものを考えてみたのだが、企業人の立場からは、「販売する」という観点と、「つくる」という観点の2つの視点から考えることになる。
      • まず「販売する」という視点で考えると、今回の議論と方向が若干異なるが、県と県を括って大きく捉えるのではなく、むしろ県の中の異なるマーケットを細分化してローカルに考えていく必要がある。当然だが同一県内でも地域によりお客様の性質が異なっており、住宅の例では、陸屋根または勾配のついた屋根、あるいは分譲住宅または注文請負住宅など、地域によって特性が異なる為、必然的に販売の考え方も変えていく必要がでてくる。
      • 一方今回の議論では、むしろもう一つの「つくる」視点から、地域を大きく広げて捉えることが必要になると思う。中部の強みでもあるものづくりの視点で捉えると、中部の一体感を生み出す圏域の姿が浮かび上がるのではないか。
      • 例えば、自動車は全部で3万点に及ぶ部品の集合体で、弊社と仕入先の物流網は非常に広い範囲に及んでいるが、300社以上の仕入先を本社所在地で数えても、中部8県(愛知・三重・岐阜・静岡・長野・石川・富山・福井)で半分以上、実際の工場出荷地ベースでは更に集中しており、物流によって地域が一体化している状況が見えてくる。
      • ものづくりにとって物流は非常に重要な要素だが、中部地域では万博を機に道路網の整備が進み、東海環状自動車道、東名・名神高速道、中央道などは大変大きな役割を担っている。北陸とのつながりも、07年度に全線開通する東海北陸自動車道により更に強固になる。以上のように、ものづくりの物流という面から考えてみても、地域の一体感が醸成されていることが判ると思う。

    • 小出委員
      • 中部の圏域を議論してきた中で見えてきたことは、中部の中心都市である名古屋に求心力がないことである。関東であれば東京、関西であれば、大阪や京都であり、中部では名古屋となるべきである。
      • 圏域は、「帝国」に例えることができ、ローマ帝国であればローマが中心であった。現代で言えば、アメリカのニューヨークとなり、そのような見方をすれば、中部は旧ソ連のように中心都市の求心力が低い圏域である。
      • 名古屋の求心力が低いため、北陸の問題も出てくるのではないか。中心都市として名古屋を位置づけることに共感が得られない状況にあると言える。「選択と集中」という方針のなかで、中部の特徴である「分散型」の構造をどうプラスに活かしていくかが重要な課題と言える。
      • バイオリージョンの考え方に立って、流域圏で圏域を考えた時、「一味(いちみ)」という話がある。これは、川によって水の味は異なるが、最後に1つ湾に流れ込むことによって1つの味になるといったことである。中部で言えば、「三味一体」と表現することができ、3つの湾に注ぐ流域から形成される圏域と言えるのではないか。
      • 中部においては、地域によって、「川」、「水」に対する意識も大きく異なる。例えば、毎年長良川と矢田川で花火大会が行われてきたが、昨年から矢田川の花火大会は中止になった。その理由は、翌日の清掃に莫大な費用がかかるためである。他方、長良川の花火大会ではその翌日に6,000人を超えるボランティアが集まり清掃を行っており、地域住民の協力のもと花火大会が存続している。ここに川に対する意識の大きな違いが見られる。
      • 岐阜の人は長良川の水を飲んで生活しているからこそ長良川に愛着を感じ、名古屋の人は、矢田川ではなく木曽川の水を飲んで生活している。従って、名古屋の人にとって矢田川ではアイデンティティやコミュニティが十分に形成されないのではないか。DNAとして先人から受け継がれてきた部分から圏域を考えることも面白いと思う。

    • 桑田委員
      • これまで圏域の議論を重ねてきたなかで、中部の定義は何だと問われた時、ますます難しいものだと感じた。
      • 岐阜県は周囲を8県に囲まれており、昔から隣接する県と密接な関係を築いてきた。
      • 「選択と集中」のなかで、自助・公助・共助ということとなると「何のために」という視点がとても重要になってくる。
      • 「提言を実現するため」と考えると、中部という考え方からではなく、東海という考え方から出発して、どう北陸と連携していくかということにつなげていくのが良いと思う。
      • 東海環状、中部縦貫などインフラの整備で流れが大きく変わってきた。東海環状の東回りの供用によって、関市の工業団地が完売した例もあるように、今後、東海北陸自動車道の供用によって岐阜のあり方が変わってくると思う。
      • 中部9県で捉えたいところだが、具体的な実現を考えるのであれば東海4県から考えていくのが着実であると思う。

    • 須田座長の総括
      • 前回と今回の議論の中で得られた意見をまとめると、圏域を考える上での理念としては以下の3点に集約できるのではないか。
        • 圏域の「自立」と「連携」という視点で捉えることが重要である。すなわち、圏域はそれ自体が自立する必要があり、「自立」した圏域同士が連携することで新たな価値を生み出すことができる。
        • 「水」と「山」が我々の生活に与える影響は大きく、圏域を考える際、「分水嶺」に着目することが非常に重要である。
        • 圏域を形成する上では、「何のための圏域か」という目的意識を明確にする必要がある。
      • また、これらの理念を踏まえた圏域を実現するための方法論としては以下の2点が挙げられる。
        • 「緩やかな連携」からまとまった圏域の形成へと着実に進めていくこと。
        • 「分散型」の地域構造という中部の特色を活かして圏域の形成を図ること。
      • 今後、北陸とともに圏域を形成していく際に、東海と北陸の関係は以下のように2つの捉え方が考えられる。
        • 北陸3県だけでは「自立」することが難しいということ、東海北陸自動車道の開通によって東海と北陸のつながり大きく変わるであろうということ、東アジアとの関係を強化する上で北陸は重要な拠点となり得ることから、東海と北陸を「一体」とした圏域を考える捉え方。
        • 北陸の人々の意を十分に汲んで、観光等の既成事実を積み重ねていくなかで、東海と北陸のつながりを徐々に深めていこうとする場合、東海と北陸がともに「対」となって圏域を形成するという捉え方。
      • 以上のように議論を踏まえると、現段階で考えられる中部圏としては、愛知県、岐阜県、三重県、静岡県の東海4県に長野県を加えた5県が現実的と考えられる。また、北陸との関係は今後、じっくりと深めていく方向で考えていく必要がある。

    • 奥野委員
      • 北陸ともに圏域を形成する際に、今後開通する東海北陸自動車道は非常に重要なインフラとなるが、東海と北陸を「対」として考えるのであれば、東海から北陸に入る車の捌きが問題となる。その際、北陸縦貫自動車道の重要性は非常に高くなってくる。

    • 東委員
      • 静岡県と長野県にとっては、中部横断自動車道も重要なインフラであるため、その活用方策も含めた議論を展開していただきたい。

    • 須田座長
      • これまでの議論してきたことを踏まえて、事務局側にお願いしたいことが3点ある。
        1. 国際競争力インフラWGにおいて交わされてきた議論をさらに深めていく場を提供していただきたい。
        2. 4月の初めに、圏域に対する考え方について、国土計画局が各地方においてヒアリングをする予定である。中部としては長い目で見て北陸も中部圏として一体的に考えていく考え方もあったということを報告したい。
        3. これまで積み重ねられてきた圏域の議論を実務に反映できることがあれば反映していただきたい。

5.国土形成計画シ塔|ジウムのアナウンス

  • 福田企画調整官

6.閉会挨拶

  • 谷山中部運輸局長

7.閉会

  • 司会:木下企画部長

以上


| ↑ ページトップへ戻る |