まんなかビジョン
| もどる |
議事要旨

第4回 国土交通中部地方有識者懇談会【まんなか懇談会】議事要旨

日時  平成14年12月13日(金)  
  15:00〜17:30      
場所  名古屋ガーデンパレス 3F栄の間

1. 開会
  ○ 整備局局長挨拶(清治局長)   
   
2. 懇談会
 
(1) 第3回懇談会の提言要旨
  事務局より「資料−1」について説明
(2) 基調発言 テーマ:「暮らし・環境」
  (『中部の集客戦略』、『中部の内外との交流拡大』、『経済社会と環境の調和』など)
  −須田委員による基調発言−
 
第五全総では、この地域のあるべき姿として、「先端産業の中枢」と「国際交流の中枢」を謳っている。産業の面はよいが、国際交流については遅れている。国際交流は、多くの人を呼び込み、この地域に対するいい印象を持ってもらうこと、多くの人が地域の人々と盛んに交流してもらうことであり、まさに「集客・観光」が鍵となる。観光は、端的に言えば人を呼び込むことである。
・ この地域の観光は、危機的状況にあるにもかかわらず、地域の観光に対する意識は非常に希薄である。従来からの有名な観光地では、入り込み客数が軒並み、1〜2割減少している。
今後に向けて考えるべき観光施策は、ひとつは既存観光地の活性化であり、もう一つは地域の特色を生かした新しいものを始めることだ。従来の団体旅行型から少人数、グループ旅行へとニーズが変化していることを率直に受け止めて対策を講じなければいけない。学習観光や体験型の観光といった新たなニーズにも着目すべきである。
従来型ではない、新しい切り口の観光策としては、地域の特色を生かしたものを考えることが重要で、この地域で言えば、産業観光、街道観光、都市型観光の3つが考えられる。
産業観光は、工場の遺構や産業にまつわる道具、機械などの産業遺産や現在、稼働している工場も観光資源として人を惹きつける価値を持っている。
また、街道観光は、東海道や中山道など街道筋をたどりながら、様々な名所や人々の往来・交流によってもたらされた文化などを巡るというもの。これを当地域にある数多くの街道に広めていってはどうか。
都市型観光は、都市の集積も観光としての魅力を持つ。例えば、東京や横浜の湾岸地域や福岡のキャナルシティなど、積極的に都市の魅力を売り出し、多くの若者を惹きつけている。名古屋においても、JRタワーズ、栄地区、大須というトライアングルを核に街そのものを観光資源として活用を図ると良い。
以上のような観光施策を行うためには、情報の発信を活発におこなうこと、インフラをきちんと整備すると言うことが大前提であるということを強調しておきたい。観光の媒体として情報発信は非常に重要である。インフラに関しては、東西交通は発展してきたものの、南北の交通、環状の交通が弱い。観光は、これらがバランス良く整って初めて成り立つもの。
人々が多く集まれば、そこに集積が起きる。東京や大阪のように過密が生じたのは、移動手段が未発達なうちに集積が起きてしまったからだ。過度の集中が起きないように、点在する副都心的な拠点をインフラで結び、集中なき集積を図るといったように、集客した後のことも含めて考える必要がある。
   
  −谷岡委員による基調発言−
 
「暮らし・環境」という観点では、便利なものを次々と造るということの副作用も見逃してはいけない。「何が正しくて、何が悪いのか」ということは考え方によって意見が分かれる部分でもあるが、判断するスパンの長さによっても変わってくる。20世紀は、生産する側、サービスを提供する側の論理でものを造ってきた。それは、弱者であるとか、選挙権を持たない子ども達やまだ生まれてこない将来の人々を無視し、一方的に押しつけるものであった。
受験や塾に追われて学校から帰っても遊ぶ時間がない、あるいは友達が塾に行ってしまい、一緒に遊ぶ仲間がいない、伸び伸びと遊べる場所がないといったように、かつて子ども達が豊かに持っていたものが現代では失われている。路上で遊びたくても車の交通が多い、線路を渡って友達のところへ行きたくても遠回りをしなければいけない、川辺で遊びたくても、道路で分断されて近づきにくいといったように車で便利な世の中であることが、歩いて暮らすことのバリアになっている。
数年前にハノーバーへ行ったときに感じたことは、ものすごく気持ちがよくて、開放感があった。なぜなら、鉄道がフェンスで覆われおらず、踏切もないので、人々は、どこでも自由に線路を横切ることができるといったように空間の自由さがあるためである。安全は各自の責任で確保する代わりに、自由に振る舞うことができるのである。
便利なものというものは、別の角度から見れば、空間を切り取ってしまう、時間を切り取ってしまう、人間を切り取ってしまうというようにシャットダウンしてしまう面がある。便利さ・効率性を追求した結果、いろんな面で“間”が悪くなっている。日本人は美意識として“間”を大切にしてきたが、現代では損なわれている気がする。これは簡単に体得できるものではないし、数量化して把握できるものでもない。
行政は、供給者という考え方から脱却しなければ行けない。これまで、行政であることの責任感が必要以上に強すぎたために、考え方がある種のパターンに陥ってしまったし、つじつまを合わせるための理屈をつくるようになった。このような考え方であるため、行政は人々のニーズとはかけ離れたものとなってしまった。積極的に市民と関係を持ち、始めから一緒になって考えていけば済むことであるのではないか。一部の声の大きい人ではなく、障害を持つ人、まだ生まれていない人などがどのような幸せを望んでいるのか、見過ごしがちな微かな声を真摯に聴いていくことが必要だ。
   
  −中村委員による基調発言−
 
「21世紀は空の時代」と言われて久しいが、国内には第1種空港と呼ばれる空港は、成田、関空、そして現在建設中の中部国際空港の3つしかない。しかも第1種空港と言っても、3,500mの滑走路しかなく、アジアのハブ空港と言われる香港やシンガポール空港には遠く及んでいない。是非、あと500mだけでも滑走路を延長し、大型ジャンボジェットが離発着できるハブ空港にしてほしい。
東海道新幹線は、昭和39年に開通してすでに39年が経とうとしている。後、10年もすれば老朽化して補修を余儀なくされる。国内の大動脈であるだけに、東京・大阪間の鉄道の代替性を確保する必要がある。そういう意味からも新技術を駆使した中央リニア新幹線の計画を推進してもらいたい。
高速道路については、不必要なものは造らなくて良いが、必要なところはきちんと造るべきであり、どこを造るかという選択が迫られている。慢性的に交通量の多い東名・名神は並行する高速道路がもう1本必要であり、第2東名は是非、完成させるべき。また、中部においては三遠南信の幹線道路や伊勢湾の8の字型構想も推進する必要がある。
全国には、大小あわせて1万5千本の川が流れている。国土交通省は河川事業にも取り組んでいるが、環境に配慮した事業をおこなう上で、河川に生息する生物を用いた生物指標を設けてはどうか。ホタルは河川がキレイであることの指標となりうるし、田んぼにタニシがいる、カエルが多いといったことから環境の状態を知ることができる。河川の上流にあるダムについても「脱ダム」とか「廃ダム」というように、それぞれの機能に基づいた選択をしなければならない。
中部地域には、名古屋港、四日市港、豊橋港といった立派な港湾があるが、港の3つの機能である、Safety(耐震性)、Amenity(快適性)、Sexy(ムード)の充実を図るべき。
少子高齢化が進み、生産力においては中国は今後ますます大きな力を持つであろう。そうした中で、国際的に生き残るためには、生産拠点の見直しを図り、技術の移転、技術の集約等により競争力のある産業を持たねばならない。
イギリスのシンクタンクEIUが世界の130都市について「生活のしやすさ、住みやすさランキング」を発表した。これによると、カナダのバンクーバーとオーストラリアのメルボルンが1位であった。一方、ワースト・ワンはパプアニューギニアのポートモレスビーである。東京、大阪はともに21位であった。名古屋はこの130都市に含まれていないが、名古屋のアメニティが世界都市の中でどれほどの位置にあるかということを意識して、都市の魅力を向上させていくことが重要。
万博には、1,200〜1,500万人程の人が訪れると言われているが、他地域における関心は低い。万博とセントレアのPRをもっと盛んに行って、活発に情報発信すべきである。そういう観点で、私どもは飛行船を飛ばすことを考えている。
2004年に、名古屋でITSの国際会議が開かれる。交通先進地域として、この地域を売り出していくと良い。
   
  −箕浦委員による基調発言−
 
集客戦略においては、都市と農村の交流、各市町村の役割分担と連携という視点が欠かせない。名古屋には、産業観光や都市の魅力で売り出していくべきであり、名古屋周辺は素晴らしい史跡がある。そういう意味では、観光資源に恵まれている地域である。
名古屋から近いところに高山や伊勢志摩など素晴らしい観光地があるけれど、名古屋との連携が弱い。名古屋に来るビジネスマンが、ちょっと足を伸ばして岐阜や三重に行くという仕組みができていない。仕事が終わると直ちに帰ってしまうのことが常である。
単にPRするだけでは客は来ない。名古屋からの交通アクセスを良くすることが不可欠であり、交通機関の接続が大切だ。そういった点を重視して是非推進して欲しい。
東海北陸自動車道の整備が進行中であるが、日本海と太平洋を結ぶルートとして非常に価値のあり、21世紀の中部地域を考える場合、とても重要な幹線だ。金沢、能登、黒部といった海・山の観光地と伊勢湾が結ばれれば、中部地域は東西南北が結びあった地域となり、観光だけでなく、ビジネスの面でも利点がある。
しかし、道路整備にはプラスとマイナスの面があることも見逃せない。東海北陸道ができて客がどんどん通るようになり、白鳥や高鷲のスキー場は集客が高まっている。アクセスが良くなった反面、沿線の地域や名古屋では素通りされてしまうこともある。
各都市の役割分担と連携を考えていくことが大切。名古屋においては、JR高島屋の集客効果などから名古屋の商圏は浜松から大垣であることが分かった。よって名古屋を地域の拠点として位置づけてまちづくりを進めていくべき。四日市はもはやコンビナートというよりは、岐阜と同じように名古屋へのアクセスのよい都市として住宅都市としての位置付けになってきている。このように、名古屋近郊の都市は全ての機能を兼ね備えるのではなく、それぞれの役割をになって分担した方がよい。役割分担して東海地域全体としてはまとまりを持たせることが重要である。
   
 
(3) 「まんなかビジョン」のアウトカム目標・指標について
  事務局より「資料−2〜4」、「参考資料2」について説明
(4) 自由討議
  ○ 須田委員
 
アウトカム指標について質問したい。六全総の作業が始まると、ブロックの計画と国の計画との摺り合わせが必要となると思うが、資料−2のアウトカム指標として黒字で書かれている業績指標の指標の取り方や作り方は、他地域でつくっているものと整合性はあるのか。整合性がないと将来的に使いものにならない可能性がある。
   
  ○ 事務局
 
黒字で表記したものは全国的に統一したもので、指標の取り方も計算手法も統一している。一方、緑字で表記したものは、この地域独自のアウトカム指標である。
   
  ○ 須田委員
 
観光入り込み客数などは、指標の取り方が全くバラバラで施策を評価しようにも使いものにならない。このようなことがないよう、全国的に他地域と比較できるように整合性のある指標をつくるよう中央と調整を図ってもらいたい。
   
  ○ 松尾委員
 
中部地方整備局としての特徴は何か。大学でも事業評価は行っているが、全国的に整合性を持たせなければいけない部分と中部として独自にやっていくべき部分がある。資料を見ると、内容が網羅的であるが、どこに焦点を当て重点的にやっていくつもりなのか。
   
  ○ 整備局局長(清治)
 
今回のビジョンづくりの特徴は以下の3点と考えている。
 
(1) 7つの目標は、一見するとどこにでもあるようなものであると思われるが、各分野を単純に羅列するのではなく、横断的な目標を7つに絞ったということが今回初めての試みである。
(2) 地元自治体も参加してフォローアップ会議を開き、その中でビジョンについても議論している。「地域で共通の目標を持ってがんばっていこう」という進め方に特色があると考えている。
(3) アウトカム指標を設けるということは全国的に始まっていることであるが、地域から積み上げていかなければ全国の指標もできないという考えで、地域の声を聞きながら指標づくりを進めている。緑字で表記した指標が、地域の問題と密接に関わる地域独自の指標になりうると考えている。これからはアウトプットではなく、地域にもたらされる成果によって事業を評価していきたい。
   
  ○ 松尾委員
 
環境や公共的、基盤的なインフラは世代を越えて共有するもの。地方都市の空洞化が叫ばれているが、余裕のあるうちにやるべきところのインフラ整備は進めるべき。
世界における国際競争力と言っても何をこの地域の競争力とするのか。中部の地域が世界の中で、どういう存在感を出していくかということは非常に重要なことである。規制緩和などが求められており、自己責任に基づいた個性化ということを抜きには語れないテーマである。
中部地方整備局としても個性化するべきではないだろうか。ビジョンにおいては、この地域の個性を明確に打ち出すべきである。
大学の反省点としては、ユーザーの視点が欠けていた点であった。大学はユーザーとサービス提供者が混在した社会であるということを再認識して、大学のあり方、変革の方向性を考えている。行政も自己改革が必要。
   
  ○ 運輸局局長(平山)
 
この会議は、もともと扇大臣が開いた地方懇談会が前身である。地方懇談会の中でも、「五全総がそろそろ終わる時期が来て、今後も全総をつくるのか」という議論があった。限られた財源の中でやるべきことを決めなくてはならない時代にあって、「国が決定して地方を引っ張るという時代は終わったのでは」という議論から「地方で議論してやるべきことを決める」という方向にシフトしている。この地域でやるべきことの優先順位を議論していかなければいけない。まだやるべきことの絞り込みが十分にできていない段階ではあるが、地域の声を聞いて中央に上げていきたいと考えている。
   
  ○ 桑田委員
 
いわゆる「国が教科書をつくり、地方がそれに従う」という時代は終わった。これからは地方が自己責任でやっていく時代だ。今後は、市町村合併が進み、県の役割が問われる時代となる。各県が単独で取り組んでいく時代は終わる。
どこに重点をおくかという点では、この地域は「都市と農村の均衡ある発展」ではないかと思う。都市はインフラ整備であり、農村は安全対策、都市と農村の均衡を保つためには、情報網が欠かせない。
地域のビジョンづくりは広い視点で取り組んでいってもらいたい。国土交通省だけでとりまとめるには限界があり、是非、他省庁と連携して取り組んでほしい。
岐阜県では、山間地域の荒廃が進んでいる。山間地域といういわゆる後進地域で暮らす人々が何を望んでいるのかということをしっかり聞いて整備を進めてもらいたい。
世界各地で自然災害が頻発している状況を見ると、もはや異常気象であるといって見過ごしていられない。食糧問題への対応も重要な課題となっている。この地域は水や耕作地に恵まれている。国内の食糧自給率をどう高めていくかを考えた場合、この地域の役割は重要である。
食料と同様に、自然水、天然水もますます貴重なものとなる。貴重な水の確保という意味ではダムの役割は重要。ダムの整備は、時間がかかることなので、しっかり考えて必要なものはしっかり進めてほしい。
観光については、中部地域は空港の便が悪いこと、外国人旅行者の受け入れ体制が整っていないこと、あらゆる料金が高いことがネックとなっている。
   
  ○ 水谷委員
 
「今、我々が何をなすべきか、やるべきことをどの段階で絞るか」という議論について、先程、「まだ余裕のあるうちにやることを思い切ってやるべき」という発言もあったが、私の認識では、もう全てやることはできない段階にきている。
短期的にやるもの、10〜20年かけてやるべきものを仕分けする時間的な観点でビジョンを考えるべき。また、あまりに少ない財源の中で、いったいどれだけのことができるのかというお金の観点から精査することは必須である。
従来、公共事業は借金で賄ってきた。これまでの借金を返済するためだけにどれだけの税金をかけなければいけないか。私の試算では、今の役人の数を半分にし、今後行う公共事業を極端に絞るということを前提条件としても、税率を48%にしないと借金を返済することはできない。
そこまで厳しい状況の中で、高い税金を課してまでやらなければいけないこと、本当に必要なものは何か。何を止め、何を残すかということを官と民が力を合わせて知恵を出すことが必要である。
   
  ○ 佐々木委員
 
アウトカム指標について、国が中央集権的につくる全総はそろそろ役目を終える時代に入っている。アウトカム指標は、全国各地域から共通のものを積み上げていくという話であるが、これからの時代は、それぞれの地域で目標が異なってくるので、それぞれの地域が目指すべき個性的な目標を掲げるべき。
我が社の支店長会議で全国の支店長が会すると、元気のある支店というのがわかる。最近は、四国支店長が元気。「讃岐うどん」が空前のブームであるとのこと。名古屋も「味噌煮込みうどん」があるけれどここまでブームにはなっていない。この差は一体何だろうと考えてみると、情報発信の仕方がポイントになっているのではないか。讃岐うどんは、「安くて、うまい」ということを上手にPRしている。
うどんについてもそうであるが、愛知万博も他地域ではあまり知られていないようだ。地域の売り込み方が中部の課題。どうやって情報発信すべきかきちんと考えるべき時にきている。
同時に、地域の魅力をどうやってつくっていくかということも十分に考えるべき。地域の魅力は、地域の競争力につながる。観光振興と絡めて、ソフトパワー(人を魅了する力、人を惹きつける力)を高めていく必要がある。
最近、名古屋に出張に来た知人が、名古屋に泊まっていくことが増えた。「なぜ泊まるのか」と尋ねると、「マリオットに泊まってみたい」という返答が帰ってくる。前回の発言でも述べたことだが、外資をうまく活用して、地域の魅力づくりをおこなうことは非常に有効である。
   
  ○ 奥野委員
 
国のあり方を考えるときに来ている。「従来の市町村の単位よりも広域に」ということで市町村合併が進められている一方、県よりも広域な単位はというと、あり方が見えてこない。地域ブロックは大将がいないので実体を持てない。
観光振興については、前回も発言があったように、「追いつかれないもの」、「名古屋ブランド」をつくるべき。そういう意味では、名古屋駅〜栄、久屋大通〜若宮大通あたりの都心部の魅力を高めていくべき。名古屋には世界から人を呼び寄せる魅力が必要である。これからは、アジアの諸都市のように激しい変化を見せて活力を示すのではなく、ヨーロッパの都市のように、一見すると大人しいが味わいのある都市を目指していくべきである。奥ゆきと味わいと歴史が名古屋ブランドのエッセンスとなるであろう。
   
  ○ 中村委員
 
道路や橋を造る場合、人間だけを考えたエゴで、便利さを追求してはいけない。周囲の生態系を配慮して、生物に対する影響を考えて整備しなければいけない。「父は空、母は大地」であるという言葉があるように、環境の面からも取り組んでいただきたい。
   
  ○ 整備局局長(清治)
 
今回、「自然再生法」が成立した。その付帯法では、環境アセスメントやNPOの参加が謳われている。環境への配慮は重要課題として取り組んでいきたい。
ビジョンをつくることによって地域の活力につなげていきたい。
   
3. 閉会
  以上

| ↑ ページトップへ戻る |