【解説】 |
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第2 一 Aについて |
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光ファイバケーブル類及び収容管路を地表付近に設置すると、車両通行等により人為的に損傷等を加えられる可能性がある。このため、これらに対して物理的に十分安全な深さに埋設することを基本としたものである。なお、埋設することは、河川環境面や他の一般公衆の自由な河川使用の面からも好ましい。この埋設深さは、堤防天端や堤防の裏小段、裏法尻においては、地表面から0.3mとしている事例が多い。
なお、高水敷における埋設深さについては本条四Aに規定している。
また、特殊堤、他の工作物の近接箇所等において、十分な埋設深さが確認できないときは、光ファイバケーブル類及び収容管路を保護するため、鞘管構造やコンクリート巻立構造とする等の対策が必要である。
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