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まちの学習

1.昔のまちと今のまちを比べてみよう

ねらい

• 街道やまちの歴史を調べ、私たちのまちの移り変わりを学習し、未来のまちを考えます。

学習活動の内容

• 自分のまちの町並みや道、公園、下水道などの昔の姿を地図、お年寄りやゲストティーチャーの方などに聞いて調べ、現在のようすと比べてみます。便利になったところ、不便になったところを考え、将来どのようなまちにしたいかを話し合い、個性ある住みよい町を提案し発表します。

学習指導要領との関連

小学	３年生 ４年生	社会	現在の身近な地域の土地利用の様子、主な公共施設の場所と働き、交通の様子などについて調べ、昔との違いを学ぶ。
中学	１年生	社会	自分たちが生活している土地に対する理解と関心を深める。
	２年生	社会	昔の生活文化に着目し、現在との結びつきについて考える。
	３年生	社会	社会資本の整備を理解するとともに、限られた財源の配分をという観点から財源について考える。

2.体験歩道で交通障害(バリア)について考えてみよう

ねらい

• 少子高齢化社会の中、安全、快適で住みやすい町とはどのようなものかを学習し、様々な立場の人が歩道空間のバリアフリー化について体験し、考えることにより、思いやりなどを育んでいく。
• 電線や電話線などの電線類が地中化されることによる、社会生活や歩行者、自転車などへの効果などを学習します。

学習活動の内容

• 「バリアフリー体験歩道」を活用して､歩行空間における交通バリアの存在とその対策例を体験し、障害(バリア)となるものの除去や改善策を考え、発表します。さらにソフト面では思いやりや気持ちの豊かさを育みます。
• 電線類の設置の歴史や西洋の状況を学習するとともに、私たちのまちの電線類の状況を調査します。電線類が地中化されることにより、消防活動などの社会生活や歩行者自転車などの通行にもたらされる効果、まちの景観の向上などについて学習します。

学習指導要領との関連

小学	３年生 ４年生	社会	身近な地域の土地利用の様子、主な公共施設の場所と働き、交通の様子などについて考える。
中学	１年生	社会	自分たちが生活している土地に対する理解と関心を深める。
	３年生	社会	国民生活と福祉の向上を図るため、国や地方公共団体が果たしている経済的な役割について考えさせる。

3.災害対策支援について学習しよう

ねらい

• 災害に対応して開発された技術を学び、また災害対策車に触れることにより、災害対策により私たちが安心して暮らしていけること、万が一に備えて自分たちにできる対策について考えていく。

学習活動の内容

• 災害対策について開発された技術の学習、対策本部車・衛星通信車などの災害対策車へ乗車し、災害時の支援活動の様子を体験してみることなどから、災害への対策の意義を学びます。

学習指導要領との関連

小学	３年生 ４年生	社会	災害時に、緊急に対処する体制を見学・調査したり、災害から人々の安全を守る工夫や努力について考える。
中学	１年生	社会	自分たちが生活している土地に対する理解と関心を深める。

4.まちの工夫ついて考えてみよう

ねらい

• 住みやすいまちづくりのために、ゲストティーチャーの方からアドバイスを受け、私たちの未来のまちを考えます。

学習活動の内容

• まちは学校、病院、博物館、公園などが適正に配置され、それをつなぐ道が整備されることにより、住みやすい環境が整えられます。ゲストティーチャーの方からまちづくりのノウハウを教わり、私たちの未来のまちづくりについて学習し発表します。

学習指導要領との関連

小学	３年生 ４年生	社会	身近な地域の土地利用の様子、主な公共施設などの場所と働きを考えます。 地域における人々の安全を守るための関係機関の働きとそこに従事している人々の工夫や努力を考える。
中学	１年生	社会	自分たちが生活している土地に対する理解と関心を深める。
	３年生	社会	社会資本の整備を理解するとともに、限られた財源の配分をという観点から財源について考える。


出前講師による学習

5.どんな標識が何のためにあるのか調べてみよう

ねらい

• 身近な道路にある標識について調べることをきっかけに、まちの交通について考えます。
• 標識に使われている外国語を見て、その国との関係を調べてみる。
• 標識の表示、大きさ、設置されている位置などを調べ、ユニバーサルデザインについて学習します。

学習活動の内容

• 通学路を中心に歩き、どこにどんな標識があるか調べます。「標識の目的や役割」「こんな標識があればいいな」などについてみんなで話し合い、障害のある人達にも分かり易い標識、使いやすい道路、住みやすい町について考えます。
• 標識にはいろいろな外国語が使われています。どのような外国語が使われているかを調べ、その国との関係を学習します。

学習指導要領との関連

小学	３年生 ４年生	社会	地域社会における事故から人々の安全を守る工夫について考える。 身近な地域の土地利用の様子、交通の様子などを学ぶ。 人々の安全を守るための関係機関の働きとそこに従事している人々の工夫や努力を考える。
中学	１年生	社会	世界の各地と強く結びついていることを理解する。 自分たちが生活している土地に対する理解と関心を深める。
	３年生	社会	国民生活と福祉の向上を図るため、国や地方公共団体が果たしている役割について考える。 社会資本の整備を理解する。









どんな標識があるかな

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