〔被災体験を持つ元建設省職員の方の所見(座談会)〕 木曽川右岸河口部の破堤箇所のすぐ上流側の護岸である。破堤した河口部は、ブロックの空並べ護岸であった。当時、1型ブロック(30 cm×50 cm×15cm)と2型ブロック(30 cm×50 cm×20cm)があり、ここでは、1型ブロックが使用されていた。空並べであるため、ブロックがバラバラになっている。