伊勢湾台風被災後に、被災状況を把握するために踏査したときのものとされている。 木曽川右岸6.5k附近(殿名)より上流側とされている。 踏査時の調査表には以下のように整理されている。 <10月12日 災害状況調査表> ●堤防の様子/前面状況:よし、嵩上げ堤か:嵩上げ堤、旧堤部はどうか:健在、道路を兼用しているか:兼用している、土質:砂、水防状況:水防活動不可能 ●溢流しているか:溢流していない ●波の来た方向:南南東~南東、しぶきがこしたか:不明、その高さ:不明 ●木の傾いている方向:北北東・北北西、何度位(地面に対し):55°、樹種:マツ ●木が折れていたか/折れた所(地面から):1.5m、木の太さ:0.2m、 ●電柱が傾いている方向:北~北北西、何度位:85°、電線がついているか:ついている ●草がねていたか:ねている、その方向:北、場所:裏法下、大きさ:6.0m ●灌木は残っているか:残っている、大きさ:1~2m ●堤内地の家の壊れ方/屋根:少し損傷、柱:直立