写真詳細

木曽川河口、木曽岬村南部を上空南西方向から望む(浸水時)

写真名称木曽川河口、木曽岬村南部を上空南西方向から望む(浸水時) 
写真種類伊勢湾台風 
エリア三重県 
撮影箇所木曽岬村 
撮影日1959年 
撮影者陸上自衛隊 
資料提供者中部地区自然災害科学資料センター 
使用上の注意私的使用以外で写真を使用する場合は木曽川下流河川事務所に連絡が必要 
状況- 
キーワード弥富町,藤里,鍋田川,木曽岬村,源緑,木曽川 
その他 
台帳 あり
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説明写真 あり
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コメント

〔被災体験を持つ元建設省職員の方の所見(座談会)〕
当時、鍋田川は県が管理していたと思う。管理者は左岸が愛知県、右岸は三重県である。
<追加コメント>
鍋田側の破堤前の状況については、伊勢湾台風復旧工事誌(下巻)P546から記載がある。これによれば、鍋田川は、木曽川本川からの分派量を1000m3/sとするとともに、木曽川左岸堤防(三重県桑名郡木曽岬村加路戸地区)の現提を引堤し、木曽川本川の流下能力を増加するように計画されていたが、地元からの反対が強く工事着手に見通しの立たない状況であったと書かれている。鍋田川自体の堤防工事は左岸を愛知県、右岸を三重県が施行していたとも書かれている。また、被災後の仮締め切り工事は、左岸を愛知県から、右岸を三重県から建設省が受託して行い、さらに両県で災害復旧工事の施工が行われたと書かれている。