〔被災体験を持つ元建設省職員の方の所見(座談会)〕 長島町白鶏で揖斐川左岸河口部の破堤箇所である。堤防の基礎部の杭(詰め杭)が見えている。当時は、栗石を敷いて杭を打ち堤防の基礎とした。堤防の裏は土盛りであったが、越波により土が浸食され、堤内地に護岸が倒れて寝てしまっている。