水辺共生体験館

国土交通省
水辺共生体験館
Aqua Restoration Training Center
〒501-6021
岐阜県各務原市川島笠田

■ 水辺共生体験館では こんなことをやっています!

ここでは、皆様のご利用状況の一部を掲載させていただきます。

■ 館内利用状況  平成26年度

「岐阜大学応用生物科学部学生実習」

日 時
2015年 1月20日(火)
参加団体
岐阜大学応用生物科学部3年生 40名
講 師
岐阜県水産研究所 太田雅賀部長研究員、米倉竜次専門研究員

学生実習の一環として、水産研究所で取り組んでいる研究課題や岐阜県内の水生生物について学びたいと研修に来られました。
当研究所の基本方針や取り組みの概要をお話しした後、「魚類が往来できる河川−農業排水路−水田の生態系ネットワークの再生」に関する講義を行いました。
この後、当研究所の施設を案内し、研究内容について説明しました。

太田部長研究員による説明風景



「河川環境楽園の植物でリースづくり」

日 時
2014年12月7日(日)
団体名
イオン各務原ブルーアース
小学校2年生から中学1年生 36名
講師等
岩井 辰水(自然発見館)
小林 由紀子(NPO法人e-plus)

河川環境楽園内の植物でリース作り。
切ったばかりのくずのつるでリースを丸くするところから初めて、いろいろなドライフラワーやドングリ、綿などを飾った。
今年最後の工作、楽しすぎて時間がオーバーした子が大勢いた。

まず、つるを切るリースに飾りをする早くできた子は大きな松ぼっくりのクリスマスツリーに挑戦

「作ったよ」と見せ合って



「杭瀬川の治水と自然環境を守る会現地研修会」

日 時
2014年11月27日(木)
参加団体
杭瀬川の治水と自然環境を守る会 20名
講 師
岐阜県水産研究所 米倉竜次専門研究員

杭瀬川の治水事業促進のための要望活動や自然環境の保全・保護活動を行っている池田町の杭瀬川下流域自治会(片山南区、市橋区)の皆様が河川環境や水生生 物について学びたいと研修に来られました。
当研究所が行っている研究を踏まえ、魚の成育・繁殖空間としての河川・農業排水路・水田ネットワークの大切さを説明し、意見交換を行いました。
この後、当研究所の施設をご覧いただきました。

米倉専門研究員による説明風景



「木曽川の植物観察」

日 時
2014年11月9日(日)
団体名
イオン各務原ブルーアース
小学生2年生から5年生 30名
講師等
伊藤 栄一・玉置 佳乃(森のなりわい研究所)
小林 由紀子(NPO法人e-plus)

河川環境楽園内の森の中の観察。
どんぐりから、常緑樹、雑草に至るまで、観察をしながら歩き、植物の特長や使い道を聞いた。
また冬に見られる野鳥について観察の方法を学習した。
雨の中を散歩しながらゆっくりと植物を観察するという方法だったが、雨にもかかわらずいろいろな植物を手に取ってみていた。
とても楽しそうだった。
水辺共生体験館で今日見たいろいろな植物について質問をし、まとめのお話を聞いた。

雨だけど楽しい植物観察まとめのお話



「ニホンウナギの生態・保全に関する勉強会」

日 時
2014年10月20日(月)
講 師
海部 健三(中央大学法学部助教)
板倉 光 (学振特別研究員, 東京大学大気海洋研究所)
横内 一樹(長崎大学国際連携研究戦略本部助教)
矢田 崇(水産総合研究センター増養殖研究所 内水面研究部資源増殖グループ長)
  
司 会
萱場 祐一(土木研究所 自然共生研究センター)  

ニホンウナギの生態について学び、保全策としてどのような可能性があるのかを学ぶために、4人の講師の方に基礎的な生態や最新の研究知見について紹介して 頂きました。
ニホンウナギ漁獲量減少の現状の紹介から始まり,現地調査や安定同位体や耳石を用いた解析を通じて解明されたウナギの生態の紹介や保全への提言など内容の 濃い勉強会となりました。
講演後にも活発な質疑応答や討議が行われ、ニホンウナギの生態や保全に関する理解が深まりました。

海部さんによる講演板倉さんによる講演横内さんによる講演


矢田さんによる講演



「植物の色素を使った水質検査」

日 時
2014年8月22日(金)
団体名
イオン各務原ブルーアース
小学生2年生から5年生 20名
講師等
小林 由紀子(NPO法人e-plus)

午前中は、川の汚れを固める実験や、川の汚れについて解説をした。
植物の色素を使った水質検査はブルーベリーを煮だした液体に高分子吸収体を入れ、固める。
それを卵パックに入れて、洗剤や酢をかけて色が変化するのを実験する。
酸性、アルカリ性を説明することより同じ液体でもいろいろ性質が違いを色で確かめてもらった。
みんな夢中でいろいろな色を出したいといろいろな種類の液体をかけていた。
色が変化するということはわかったと思うが液性についての解説はまだ早いように思った。

汚れを固める水質検査の方法を説明 いろんな液体をかけてみる

色が変わった



科学工作「液体万華鏡」作り  植物の色素を使った水質試験

日 時
2014年8月22日(金)
団体名
岐阜県「川の日」イベント
小学生及び中学生 各15名  全体30名
講師等
山本 了司・土方尊子(清流の森ぎふ エネルギー・環境科学ネットワーク)
小林 由紀子(NPO法人e-plus)

岐阜県「川の日イベント」で水使った工作や実験を行った。
科学工作は試験管に水を入れ、動きのある万華鏡を作った。
植物の色素を使った水質検査はブルーベリーを煮だした液体に高分子吸収体を入れ、固める。
それを卵パックに入れて、洗剤や酢をかけて色が変化するのを実験する。
酸性、アルカリ性を説明することより同じ液体でもいろいろ性質が違いを色で確かめてもらった。
液体万華鏡を作ってみんな大喜びだった。科学実験は何度も液をかけて色が変わることを楽しんでいた。
いずれも親子参加だったので、夏休みの宿題にやってみようという意見が多かった。

万華鏡づくり液体万華鏡水質検査

高分子ポリマーで固めたブルーベリーの煮汁の変化



土木研究所 自然共生研究センター 「魚の見分け方講座」

日 時
2014年 8月7日(木)
団体名
可児市 めだかの楽校
講 師
小野田幸生(自然共生研究センター)

可児市 めだかの楽校の見学ツアーの一部として、魚の見分け方講座を開催しました。
対象の生き物をよく見る大切さについて知ってもらい、魚のひれに着目した「魚の体のつくり」について学んでもらいました。
最終的には、背びれの位置や形から魚の種類を見分けられるようになりました。

真剣に作業に取り組む参加者魚のひれに関する説明正面から見た魚にひれを書き込む



「水生生物調査」

日 時
2014年7月30日(水)
団体名
岐阜市科学館(岐阜科学塾)
小学生3年生から6年生 30名
講師等
岩井 辰水(自然発見館)
小林 由紀子(NPO法人e-plus)

夏休みを利用して、岐阜市科学館の講座生が外に出るイベント。
科学に詳しい子どもの参加が多いのでじっくり検査観察を行った。

水質検査の方法を聞く水質検査 じゃぶじゃぶの河原に入って生物調査

じっくり水生昆虫を観察お隣の県水産研究所でじっくりお魚を観察する水質検査や素伊勢生物調査をまとめる



「水生生物調査」

日 時
2014年7月29日(火)
団体名
コープぎふえこちゃんくらぶ
小学生3年生から6年生・親子 22名
講師等
岩井 辰水(自然発見館)
小林 由紀子(NPO法人e-plus)

夏休みを利用して、親子で水に親しみながら環境を学ぶコープのイベント、昨年に続き2回目。
小さい子の参加が多いので昆虫だけでなく魚やエビなど生き物に焦点をあてて観察を行った。
親子で遊ぶ延長で水質や水辺の生き物について楽しく学べてよかっと感想が書かれていた。

水質検査をしてみるじゃぶじゃぶの河原に入って調査捕まえた水生昆虫をじっくり観察して同定する



「科学工作」

日 時
2014年7月26日(土)
団体名
イオンチアーズクラブ
小学生3年生から6年生 36名
講師等
山本 了司(清流の国ぎふ エネルギー・環境科学ネットワーク)
小林 由紀子(NPO法人e-plus)

岐阜大学清流の国ぎふ エネルギー・環境科学ネットワークの出前講座で箱カメラを作った。
日光の力で写真を撮るはずだったが、あいにくのくもりで、撮影時間が取れなかった。
日の光で写真が撮れることを学ぶ。低学年の子どもたちには工作も写真が写る原理も少し難しそうだった。
きれいな紙で作る工作なので作ることは元気いっぱいだった。

まず、説明を聞いて箱カメラづくり



土木研究所 自然共生研究センター 「国際協力機構(JICA)研修プログラム」

日  時
2014年 7月18日(金)
講  師
根岸淳二郎(北海道大学地球環境科学研究院)
サポート
永山滋也、小野田幸生、藤森豚(自然共生研究センター)

国内における河川環境の実態、木曽川や自然共生研究センターの実験河川における研究成果等の紹介を通して、河川管理に関する様々な問題や展望について各国 の研修員(8名)に講義を行うJICAの研修プログラムが開催されました。 
当日は、実験河川において魚類調査体験も実施されました。

国際協力機構(JICA)研修国際協力機構(JICA)研修



椙山女学園大学人間関係学部講義「環境の科学」・フィールドワーク2014
〜身近な水の環境科学:水環境の保全と修復を考えよう!〜

日  時
2014年 7月13日(日)
団 体 名
椙山女学園大学人間関係学部
講  師
田代 喬(名古屋大学准教授/椙山女学園大学非常勤講師)

椙山女学園大学人間関係学部において今年度前期(2014年4月〜9月)に開講された「環境の科学(担当:田代喬)」のカリキュラムの一環として,河川環 境楽園内でフィールドワークを実施しました。
教室内の授業(座学12回×90分)で得た水環境に関する知識をもとに,水辺共生体験館内の施設を見学した後,会議室においてワークショップを行いまし た。
ワークショップでは「水環境の保全と修復」をテーマとし,授業,フィールド見学で見聞きした情報をもとに,その実現に必要な取り組みを各自で考え,グルー プ内で議論してお互いに発表し合いました。
あいにくの荒天のため,木曽川水園や実験河川の見学は行えませんでしたが,その分,グループワークに多くの時間を費やし,普段の授業では限られていた学 年・学科の異なる仲間との交流・協働を通じて,川を中心とする水環境に対する理解を深めることができたように思います。

グループ内における学生間の議論グループ内で水環境に対する問題認識を共有・分析した成果発表



「水生生物調査」

日 時
2014年6月13日(金)
団体名
吉里小学校
生徒 18名、先生ほか 3名
講師等
岩井 辰水(自然発見館)
小林 由紀子(NPO法人e-plus)

水の循環を知るために[驚異の旅]のシールゲームもしました。
昨年度のパンフレットが大変役に立ちました。
河川環境楽園のじゃぶじゃぶの川の水生生物調査を行いました。
水辺共生体験館ではジャブジャブの河原で捕まえた生き物がどんな環境教育に住んでいるかどんなところで卵を産んで育てるかを体験館の実験装置で見ました。
また、川の働きについても実験機を見て洪水や、渇水の時の川の働きを学びました。
水は人間にとっても生き物に命の水であることや世界中を循環していることが分かりました。
今回は木曽川の水生生物調査でしたが海津市は近くの近くにある長良川にもたくさんの生物がいることを知ってもらいました。
子どもたちは下流域にあるので近くの長良川も揖斐川にも入ったことが似合いそうです。
今回のじゃぶじゃぶの河原での体験をして長良川を大切にしたいと思ったと感想が多く寄せられました。
夏休みには多くの子供たちが川に地域探訪の用水にも興味を持ったそうです。

水生生物調査−1水生生物調査−2水生昆虫の同定

水質と生き物説明



「水生生物調査」

日 時
2014年6月8日(日)
団体名
イオン各務原ブルーアース 
小学生3年生から6年生 45名
講師等
岩井 辰水(自然発見館)
小林 由紀子(NPO法人e-plus)

5月から12月まで水辺共生体験館で活動を行います。
環境を考える子どもたちのクラブです。
水辺共生体験館を中心に自然環境学習をしました。
エコも含めた環境教育をするエコクラブなので、環境全体を把握できるように月ごとに内容を決めて進めています。
今年は夏には水を中心にプログラムを行い、冬には、河川環境楽園の森の恵みを中心に学習を進めていく。
今回は水生生物調査を行いました。
川で遊ぶことの楽しさと思いがけない生物の発見、まず、環境は楽しいと思うことから始めてほしい。
今回はとても楽しそうだった。

水生生物調査の方法じゃぶじゃぶ之河原に入って調査トンボの羽化に遭遇 まだ羽が乾いていない

じっくり水生昆虫を観察



護岸ブロックの明度計測方法に関する講習会

日  時
2014年 4月25日(金)
     5月 8日(木)
団体名
全国土木コンクリートブロック協会、各企業団体 ; 土木研究所 自然共生研究センター

護岸ブロックの明度計測方法は、土木研究所自然共生研究センターとの共同研究成果である本明度計測方法をセミナールームにてパワーポイントを用いて説明を 行った。 
当該講習は、2回に分けて開催しました。 2回目は国土交通本省水管理・国土保全局防災課の方も参加された。

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