| 平成１８年 ７月２１日 国土交通省中部地方整備局 独立行政法人水資源機構中部支社 |
お 知 ら せ |
| １．件 名 | 梅雨前線の降雨における阿木川ダムの洪水調節効果（速報） | |||||||||
| ２．概 要 | 平成１８年７月１７日梅雨前線の影響により木曽川水系阿木川の阿木川ダムの流域では１７日４時から１９日１２時にかけて、累計約１９０mmの降雨を観測しました。特に１９日９時の時間雨量は約１２mm、１９日７時から１０時までの３時間雨量は約２７mmを記録しました。 この降雨により、阿木川ダムの流入量は１９日９時２４分に洪水流量(１２０m3/s)に達し、その後、１９日９時５３分に最大流入量約１３３m3/sとなりました。この流入量に対して最大約１３m3/sをダムに貯留し、下流の洪水を軽減しました。 この結果、大門地点（下流基準地点）において、約０.１０mの水位低減効果があったものと推測されます。 |
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| ３．雨 量 | 流域平均雨量約１９０mm （降り始めからの累計値：１７日４時から１９日１２時まで） ダム地点雨量約１９５mm （降り始めからの累計値：１７日４時から１９日１２時まで） |
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| ４．阿木川ダム 洪水調節量 |
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| ５．下流基準地点での 効果推定値 |
ダムが貯水池内に洪水を貯留することにより、大門地点での実績最高水位は約２.２mでした。 ダムがなかった場合の大門地点での水位は、約２.３mと推測されます。（この値は、大門地点の実績水位に阿木川ダム地点の洪水調節量を加算して求めた水位です。） 大門地点 阿木川ダム下流約２.５km、木曽川本川合流前５.５kmの地点 住所：岐阜県恵那市東野字下屋下６５０-１ |
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| ６．配 布 先 | 岐阜県政記者クラブ | |||||||||
| ７．問い合わせ先 | 独立行政法人 水資源機構 阿木川ダム管理所 所長代理(技術) 牧野 隆 電話 ０５７３-２５-５２９５ 国土交通省 木曽川上流河川事務所 流水調整課長 大塚 康司 電話 ０５８-２５１-３２３４ |
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| 参考資料 【PDF：788K】 |