平成17年12月14日 国土交通省中部地方整備局 木曽川上流河川事務所 |
お 知 ら せ |
1.件 名 | 国土交通省木曽川上流河川事務所 渇水対策支部の設置について |
2.概 要 | 東海地方では9月半ば以降まとまった降雨がなく、ダム貯水量の減少2.概要傾向が続いています。12月9日の名古屋地方気象台の発表では今後1ヶ月の降水量は平年並という予報ですが、この小雨傾向が続きますと水源である牧尾ダムの貯水量が低減し枯渇することが予想され、さらに節水強化等の措置が必要となります。河川管理者として万全の対応をはかるために、木曽川上流河川事務所では12月14日10時に「木曽川上 流河川事務所渇水対策支部」を設置しました。 今後、ダムの状況が好転するまでの間、この体制のもとに管内河川の状況及び各利水者の取水実態、降雨及び降雪状況を的確に把握して、渇水対策を推進していくこととします。 木曽川水系牧尾ダム(長野県木曽郡木曽町三岳)近傍の国土交通省王滝雨量観測所地点(長野県木曽郡王滝村)の9月の累計雨量は160mm(平年比49% 、10月は118mm(平年比67% 、11月) )については76mm(平年比53%)と少ない雨量が続いています。9月から11月までの3ヶ月の合計降雨量は昭和26年の観測開始以来5番目に少ない雨量となっています。 このため、牧尾ダムの貯水量は例年に比べて非常に少なく、牧尾ダム関連用水では11月29日より節水を実施しており、12月14日午前0時からは第3回節水(節水率:農業用水30%、水道用水15%、工業用水30%)を実施しています。 別紙【PDF:40K】 |
3.解 禁 | 指定なし |
4.同時配布 | 中部地方整備局記者クラブ 岐阜県政記者クラブ 三重県政記者クラブ |
6.問合せ先 | 国土交通省中部地方整備局 木曽川上流河川事務所 副所長伊藤明TEL(058)251−1321(内線205) |