1.概要 |
岐阜県美濃加茂市、加茂郡坂祝町は、昭和58年9月、台風10号による木曽川の異常出水により甚大な被害を受けました。
災害復旧事業は、無堤部であった美濃加茂地区、坂祝地区一連区間の改修(築堤)を主体に「激甚災害対策特別緊急事業(激特)」の指定を受け実施し、激特区間4,830mの改修工事が昭和63年度に完成、特定緊急事業区間2,040mの改修工事(暫定)が平成6年度に完成し、一連区間の整備が完了しました。
勝山陸閘は、区間最下流部勝山地内の国道21号線を横断する遮水ゲート(洪水時にゲートを閉鎖することで堤防機能を連続させ、木曽川の洪水が堤内へ流入するのを防ぐ施設)として平成6年度に設置されました。高さ2.00m、長さ11.00mの横引きゲートが1門あり、エンジンにより操作を行います。
操作訓練は、迅速かつ適切な陸閘操作により洪水発生に万全を期するため、ゲートの全閉、点検、全開を行います。
尚、訓練実施中は、国道21号新勝山交差点より酒倉交差点間を約1時間にわたり通行止めとし、迂回路の通行となります。 |
2.期日 |
平成15年 9月 7日(日) |
陸閘訓練 午前2時頃〜午前3時頃 |
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通行止め 午前2時頃〜午前3時頃 |
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3.場所 |
岐阜県加茂郡坂祝町勝山地内 |
4.訓練参加者 |
約150名(坂祝町消防団、坂祝町、加茂警察署、国土交通省) |
5.問合せ先 |
岐阜県加茂郡坂祝町役場 |
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総務課長 山田 彰 |
TEL 0574−26−7111 |
国土交通省木曽川上流河川事務所 |
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副所長 笹森 伸博 |
TEL 058−251−1321 |
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流水調整課長 大塚 康司 |
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