長良川浚渫(しゅんせつ)による水位低下効果
(平成14年7月10日出水:墨俣地点)
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平成14年7月10日の出水は、墨俣地点(河口から39.2km)流量で最大約4,100m3/s(速報値)でした。長良川の河道浚渫(しゅんせつ)以前の昭和40年代の主な出水記録から、今回の出水に比較的規模の近い昭和47年7月(最大流量 約4,800m3/s)時の出水について、今回と同じ流量が流れたと仮定した場合の墨俣地点での水位を推定し、今回の出水と比較してみました。
その結果、墨俣地点(河口から39.2km)では、今回の出水では河道浚渫(しゅんせつ)前に比べて約1.3mの水位低下効果があったものと推定されます。
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