平成13年11月19日
国土交通省木曽川上流河川事務所
 
報 道 関 係 各 位
「木曽三川を語るフォーラム」
ラジコン利用自主活動
リーダー 日吉 煕十郎

 

 

お  知  ら  せ

 
1.件  名 木曽三川でのラジコン飛行では、「河川敷でのラジコン飛行における使用10ヶ条」のルールを守ろう
2.概  要  8回の会議を通じて、全国で初めて「河川敷でのラジコン飛行における使用10ヶ条」(別紙資料参照)を作成しました。
 今回の10ヶ条を取りまとめるに当たり、河川敷を利用してラジコン飛行機を安全に飛行させ、楽しむ為に@河川の公共性、A飛行の安全性、B環境への配慮、C社会的モラルへの対応、D地域社会への貢献(連携)等の意見を論議した結果をまとめました。
 この10ヶ条については、川づくりに市民の意見や思いを反映する場として木曽川上流河川事務所が開催している「木曽三川を語るフォーラム」の中で、河川敷を利用してラジコン飛行機等を飛行されている愛好家による「ラジコン利用自主活動」を行っております。このラジコン利用自主活動では、ラジコン愛好家と河川管理者によるラジコンの利用実態、飛行ルール状況、河川の実態などの意見を出し合い、論議してきました。
 今回作成した10ヶ条は、河川管理者、自主活動参加者が確認したルールであり、今後、一般の方やラジコン愛好家の皆さんにも発信して、ラジコンを利用するときはルールを守って安全に河川敷を利用していただくようにPRしていくことが大切だと考えています。

3.参考資料

1)河川敷でのラジコン飛行における使用十ヶ条

4.解禁指定

な し

5.配 布 先 この資料は、岐阜県政記者クラブへ配布しています。
6.問合せ先

「木曽三川を語るフォーラム」ラジコン利用自主活動
リーダー  日吉 煕十郎

国土交通省  木曽川上流河川事務所  TEL  058-251-1321(代表)
事業対策官  林 功治
建設専門官  山田 仁

 

 

 

河川敷でのラジコン飛行における使用十ヶ条


一、

河川はみんなのものであり、社会常識をもって利用しましょう。

二、

ラジコン飛行を河川敷で行うときは、クラブ・グループ単位で行いましょう。
三、 ラジコン飛行を行うときは、周辺の安全に十分対応できる体制で行いましょう。
四、 ラジコン飛行をする人は、ラジコン保険に加入しましょう。
五、 ラジコン飛行の責任者は、事故発生した場合の対応策を事前に決めておき、速やかに処置しましょう 。
六、 ラジコン飛行を行うとき、周辺の自然環境を破壊しないようにしましょう。
七、 ラジコン飛行を行うとき、周辺河川敷を清潔にしましょう。
八、 ラジコン飛行で周辺住民の環境を侵す事の無いように配慮しましょう。
九、 ラジコン飛行の広場の使用時間は朝八時から日没の間でクラブ・グループで時間帯を設定して行いましょう。
十、 ラジコン利用にあたっては、地域住民から苦情が出ないようにしましょう。