活動の経緯
平成12年8月
自然共生研究センターの展示づくりをきっかけに川島小学校との交流が始まる(6年生が協力)

平成13年9月
総合的な学習の時間「河川環境」の実践開始(4年生を対象)

平成13年9月
総合的な学習の時間「木曽川学習」のHP立ち上げ

平成13年11月
岐阜 Culture and Multimedia コンクール優秀賞授賞(小学校の部)

平成14年7月
第10回土木学会地球環境シンポジウム地球環境貢献賞授賞

平成14年9月
理科「流れる水の働き」の実践開始(5年生を対象)

平成14年9月
「流れる水の働き」の動画コンテンツを制作

平成15年4月
一連のデジタル教材の一般化に向けての調査・研究を開始
 
独立行政法人 土木研究所 自然共生研究センター
 
▲実験河川の流速や水質を研究員と一緒に調査する児童
     
 
▲授業に動画コンテンツを導入し水中の土砂の動きを確認   ▲実践で得られた知見を活かして環境学習スペースを構築
(建設技術フェア2002・川の学習コーナー)

 この活動は、独立行政法人土木研究所自然共生研究センターの研究活動の一環である。
 本センターは得られた研究成果や関連情報を子供たちにわかりやすく伝えることによって環境への意識が芽生えることを期待し、情報伝達に関する研究を積極的に実施している。
 本活動は、行政(本センター)と小学校(川島小学校)が連携し、フィールド体験や教室で活用できる教材を学習に取り入れる等、新しい学習手法の検討を行ったものである。実践を通して、新しい学習のモデルを示すとともに、学校と社会との連携のあり方についても提案していこうとする全国的にみても新しい動きである。
 本活動は、平成12年から開始。平成14年第10回土木学会地球環境シンポジウムの地球環境貢献賞受賞。
   

【戻る】