活動の経緯
平成13年1月21日
「町並み保存分科会」設立

平成13年4月29日
町並み保存の意義等、講師を招き勉強会開催

平成13年7月
市民活動として屋号看板設置を決定

平成13年8月
地元の方々に主旨説明、意見徴収を行う(2回会議開催)

平成13年9月
協力の呼びかけ(板の寄付、板への清書、取付け作業等)、作業日程等検討(2回会議 開催)

平成13年10月
第1期区域京口門跡〜大手門跡の約1km、約160枚の屋号看板を配置

平成14年2月28日
住民主体のまちづくり(彦根市)現地研修会開催

平成14年4月〜10月
屋号看板の活動がきっかけとなり、三重県の道路整備事業「宿場の賑わい復活プロジェクト」が事業化。行政と協働で、事業を企画、計画し実現化を行う

平成14年7月
屋号看板第2期設置区域大手門跡〜本町商店街の町並みに約100枚の屋号看板を設置

平成14年10月〜平成15年3月
三重県の公共事業で実現化された広場の整備後の維持管理について検討。住民による維持管理が決定。維持管理に参画

平成15年3月〜8月
屋号看板最終設置区域の本町商店街〜露心庵跡の町並みに約150枚の屋号看板を設置

平成15年4月〜7月
公共事業の完成を祝う住民主体の「お披露目
イベント」を企画
行政と協働で、7月12日にセレモニー、イベントを開催
 
宿場の賑わい復活一座
 
▲昔の屋号看板を市民の手により1枚1枚設置
     
 
▲子供ワークショップ「まちのいいとこ発見隊」   ▲東海道亀山宿の町並み全てに400枚の屋号が掲げられた。
     
▲住民主体で行われた「お城見庭園お披露目会」
     
 
▲ワークショップで、まちの課題などを発表   ▲東海道 亀山宿マップ

 活動は、東海道の宿場町として、亀山らしい暮らしがいのある、歴史的な魅力を持ったまちをつくっていくために、「自分達の出来る活動をしよう」という趣旨で昔の屋号看板を掲げる「宿場の賑わい復活プロジェクト〜まずは屋号から〜」の活動を始めた。東海道亀山宿の街並み全てに約400枚の屋号看板を設置した。
 この活動がきっかけとなり、平成14年度三重県のまちづくり事業「宿場の賑わい復活プロジェクト」が事業化。住民の意見が公共事業に反映され、住民と行政の協働で整備が行われた。住民主体で広場のお披露目会を開催したり、草木の管理を行う新たなグループの発足など、まちづくりの輪がひろがりつつある。
   

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