『廃棄物ゼロ(ゼロエミッション)』への挑戦

可茂衛生施設利用組合

▲ささゆりクリーンパーク

▲スラグを使ったコンクリート擁壁 ▲わくわく体験館にて「ものづくり」体験


 平成11年、2市9町村※で構成される可茂衛生施設利用組合が建設した一般廃棄物処理施設「ささゆりクリーンパーク」では、最先端の技術・設備により万全の公害防止処理と徹底したゴミの分別による資源化処理、埋立物となる溶融スラグのリサイクル化を図り、廃棄物ゼロをめざした循環型処理を推進している。
 また、地域住民の環境学習の場を設けることにより、ゴミそのものを少なくするための工夫・指導を行い、「21世紀の環境リーダー育成」等にも努めている。

活動の経緯

昭和35年6月 可茂衛生施設利用組合 設立
平成4年〜 環境アセスメント実施
平成6年 クリーンリサイクルタウン事業計画策定
平成7年10月 「ささゆりクリーンパーク エコサイクルプラザ」着工
平成9年10月 「ささゆりクリーンパーク 最終処分場」着工
平成11年3月 「ささゆりクリーンパーク」竣工
平成11年4月 「ささゆりクリーンパーク」供用開始
平成11年8月 「溶融スラグ有効利用研究会」発足
実証試験施工等 開始
平成12年2月 「岐阜県廃棄物リサイクル認定製品」にスラグ入二次製品が認定される
平成13年9月 「国交省中部地方整備局の新技術活用評価委員会」において溶融スラグ入二次製品が評価される

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