国土マネジメント部門
 グラウンドワーク三島による
 境川環境整備への参画

特定非営利活動法人 グラウンドワーク三島

環境整備事業(水辺プラン21)は、平成7年度から着手した事業で、当初は行政主導で計画策定を行ったが、工事着手に先立ち説明会を実施した際、地元住民等との意見調整がとれなかった。そのため、自然環境の知識が豊富で地域情報に詳しいグラウンドワーク三島に仲介役の協力要請があった。意見要望の調整、自然観察会の企画、現場に対する関心等高めることによって調整も順調に行われ、グラウンドワーク三島が法人化取得を受け、業務委託契約を結び事業を円滑に推進することができた。
清住緑地の風景

自然観察会

アドバイザー会議
水辺は昔のように子供たちの
楽しい遊び場
 

 活動の経緯

平成10年8月 自然観察会
(事業についての要望等のアンケートも行う)
平成10年 9月〜10月 要望意識等のアンケート調査
(近隣住民を対象)
平成10年12月・ 平成11年5月 専門家アドバイス会議(計2回)
(工事計画について意見聴取)
平成11年2月・平成11年4月 ワークショップ(計2回)
(住民案の作成)
平成12年9月 自然観察会
平成12年9月・平成13年3月 ワンデイチャレンジ(計2回)
(草刈、水路清掃、水田づくり等を行う)
平成12年11月・平成13年2月 専門家アドバイス会議(計2回)
(全国の住民参加例を学ぶ、管理体制について意見聴取)

ワークショップ(計2回)
(維持管理)
平成13年1月・平成13年3月 インストラクター養成講座(計8回)
(自然に対する知識、公園等の管理手法について学ぶ)
平成13年2月〜3月  アンケート調査