近年、国土景観の「あるべき姿」に対する関心の高まりを背景に「多自然型川づくり」など環境に配慮した建設工事の必要性が唱えられるようになってきました。
こうした諸外国での工法や施策が正しい理解のもとに日本に導入され、応用されることを願ってドイツなど諸外国を訪ねその実情を調査し、書籍やビデオなどにとりまとめようとしたものです。
また、同時に美しい景観を創造し、健康な国土を維持するために国土管理に如何に関わり合っていくべきかを考えようとするものです。 |
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上:ビデオシリーズ「環境の世紀を目前にして」は全3巻あり、
「(1)ドイツにおける多自然型川づくり」
「(2)ビオトープと建築生物学」
「(3)農林業の新しい道」
となっています。
右上:蛇行する河川と川岸の粗放管理農地 (ドイツ、ドナウ川源流付近)
右下:ムルナウ小学校の環境教育 (ドイツ、バイエルン州) |
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平成4年1月 |
ドイツ・バイエルン州発行『河川と小川』(番羽説・出版) |
平成4年6月 |
バイエルン州ローゼンハイム水利局へ4名の造園技術者を1ヶ月間派遣し、現地研修を受けた(報告書、ビデオ) |
以降平成10年まで |
バイエルン州ミースバッハ郡庁発行パンフレット(翻訳・出版)
『水…水源から大河まで…』(翻訳・出版)
バイエルン州環境省発行環境保護シリーズ(翻訳・出版)
『森林』『水』『騒音』(翻訳・出版)
バイエルン州農林省発行(翻訳・出版)
『田園地域における土地の保全』 |
平成7年より12年3月まで |
ビデオシリーズ『環境の世紀を目前にして(1)(2)(3)』(製作) |
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