活動主体 |
協議会等名 |
駒ヶ根市もてなしのまちづくり協議会 |
構成市町村 |
長野県駒ヶ根市 |
運営体制 |
観光・商工・交通・農業・文化団体関係者、行政関係者、大学教授他 |
活動目的 |
活動の背景 |
本協議会は、平成16年度に策定された「駒ヶ根市もてなしのまちづくり計画」に基づいて設置され、策定された基本計画を、民間事業者と行政関係者が協同で具体的に進めるために、アクションプランを策定し実行していく必要があった。 |
活動の目的 |
協議会は、長野県駒ヶ根市を対象地域とし、地域の歴史文化の見直しによる埋もれた観光資源の掘り起こしと、健康保養型観光を展開するため、市内の地域が連携して「もてなしのまちづくり」を行うことを目的としている。 |
活動のテーマ |
地域の歴史文化の見直しによる埋もれた観光資源の掘り起こしと、健康保養型観光の展開し、地区内外からの来訪者増大を目指す。 |
活動概要 |
主な取り組み |
実践プランの策定・実行
駒ヶ根市もてなしのまちづくり協議会では平成18年度の協議会において7つの部会からなるワークショップにより合計で78のプランが提案され、24の実践プランを実施することになった。平成19年度では23の実践プラン(新規事業12プラン、継続事業11プラン)の検討の他、協議会全体の取り組みとして、食と健康を中心に事業を展開するために3つの事業を実施していくこととした。
(1)新規事業13プラン
1 大御食神社の歴史探索と早太郎伝説の発掘
2 ウォーキングエリア整備事業
3 駒ヶ池・大沼湖アウトドア活用事業
4 駐車場、トイレを中心とした町並み整備事業
5 統一ホームページ設置
6 宣伝広告(SAでの情報発信等)
7 観光案内所への情報集約
8 看板整備(統一案内看板)
9 環境整備
10 太田切川整備
11 歩行者系の観光案内看板
12 駒ヶ根高原ビジターセンター、旧民芸村利活用事業
(2)継続事業11プラン
1 長寿の里の郷土料理再発掘
2 花めぐりバス
3 しだれ桜ライトアップ事業
4 青年海外協力隊関係事業
5 大曽倉地区山林活用事業
6 特産品開発・販促事業
7 厳冬期体感ツアー
8 権兵衛トンネルを介した木曽との連携事業
9 体験農業・体験林業の実施
10 街中にぎわい事業
11 高原と街の連携事業
(3)食と健康を中心とした事業
1 大御食神社の物語創作
2 特産品メニュー開発
3 地域への情報提供 |
成果 |
もてなしのまちづくりの実現のため具体的な実践プランを策定できた。
具体的な事業としては花めぐりバスの運行を行った。ワークショップで検討した事業以外に食と健康をテーマとすることで、協議会全体として取り組む事業の方向が決定した。 |
|
今後の展開 |
継続事業として実施している事業については、事業が定着し年々認知されてきているので引き続き効果を検証し見直しをしていく。新規事業については協議会が主体となって「もてなしのまちづくり」が全市的な取り組みとなるよう活動していきたい。 |