===================================================================== 中部圏インフラ用ロボットコンソーシアム会員の皆様へ ===================================================================== 中部圏インフラ用ロボットコンソーシアム事務局 の 田口 です。 「中部インフラロボ通信 vol.26」をお届けします。 「中部インフラロボ通信」は、中部圏インフラ用ロボットコンソーシアム会 員の皆様とのインフラ用ロボットに関する様々な情報の共有を目的に発信し ます。  会社内の関係部署の方にも転送等していただければ幸いです。 ┏ INDEX ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃■01 【国土交通本省発表】 ┃ 河川管理用ドローンやクラウド型水位計の実装化に参画する企業等 ┃ を公募します ┃ 〜革新的河川管理プロジェクト(第一弾)が始動します〜 ┃     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□01【国土交通本省発表】 河川管理用ドローンやクラウド型水位計の実装化に参画する企業等 を公募します 〜革新的河川管理プロジェクト(第一弾)が始動します〜  □■ ──────────────────────────────────   最新の技術・ノウハウを持ち寄りスピーディーに実装化を図る開発手法で あるオープン・イノベーションを採用し、従来の技術的枠組みにとらわれな い新しい河川管理を目指した『革新的河川管理プロジェクト』をスタートさ せます。  第一弾として、陸上・水中を同時にレーザー航空測量を行うドローンやク ラウド型水位計等の実用化に向けたオープン・イノベーションに参画する企 業等を11月2日から11月24日まで公募します。 1.『革新的河川管理プロジェクト』とその狙い  革新的河川管理プロジェクトとは IT、航空測量技術等の最新技術をオー プン・イノベーションの手法によりスピード感をもって河川管理への実装化 を図り、河川管理及び災害対応の高度化を図るものです。  航空機に搭載されるレーザー測量システムを超小型化し、長距離航行が可 能なドローンに搭載することで、縦に長い河川を低空・高密度で連続して面 的に把握することが可能となります。  さらに災害時に現場を調査する100km超を自動自律航行するドローン、強 風下でも安定して飛行するドローンの実用化を目指します。  今般の台風被害からは、水位に関する情報提供の強化が求められています が、水位計の設置・維持管理のコストが隘路とならないように、自治体でも 導入可能なクラウド型・メンテナンスフリー水位計の実用化を図り、水位情 報の提供の強化を図ります。  なお、このプロジェクトは、インフラメンテナンス国民会議 革新的技術 フォーラム準備会の取組みの一つとして水管理・国土保全局が実施するもの で、オープン・イノベーションの仕組みを活用し、6ヶ月〜1年以内の実装 化を目指します。 2.実施手法  本公募の応募企業等を対象としたオープン・イノベーションを行い、応募 テーマ毎に開発チームを結成、実用化を推進。 3.公募期間  平成28年11月2日(水)から11月24日(木)17時まで(必着)  なお、説明会を11月9日(水)15時から、国土交通省(中央合同庁舎 3号館 4階総合政策局会議室(427号室))にて実施します。 4.募集要項、応募用紙等   国土交通省HPより入手できます。   http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo04_hh_000028.html       その他、詳細につきましてもHPをご確認ください。