===================================================================== 中部圏インフラ用ロボットコンソーシアム会員の皆様へ ===================================================================== 中部圏インフラ用ロボットコンソーシアム事務局 の 田口 です。 「中部インフラロボ通信 vol.24」をお届けします。 「中部インフラロボ通信」は、中部圏インフラ用ロボットコンソーシアム会 員の皆様とのインフラ用ロボットに関する様々な情報の共有を目的に発信し ます。  会社内の関係部署の方にも転送等していただければ幸いです。 ┏ INDEX ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃■01 インフラ用ロボットの現場検証結果と成果を紹介 ┃   〜10月21日、建設技術フェア会場で講演会を開催します〜 ┃ ┃■02 建設技術フェア2016 in中部 ┃   〜10月20日・21日,吹上ホールで開催〜     ┃ ┃■03 第7回ロボット大賞を決定しました ┃   〜今後の活躍が期待されるロボット等を表彰・展示〜 ┃    ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□01 次世代社会インフラ用ロボット現場検証結果と成果を紹介     〜10月21日,建設技術フェア会場で講演会を開催します〜  □■ ──────────────────────────────────   インフラ分野でのロボット技術の活用は新しい話ではない一方、建設・維 持管理の担い手が減少することを考えると、更なるロボット技術の活用によ る担い手への支援が期待されます。  平成26年2月に取り纏められた『ロボット新戦略』(日本経済再生本部決定 (本部長:安倍総理))においても、「ものづくり」分野だけでなく、ロボッ ト技術の重点的活用分野として、「インフラ・建設・災害」分野が位置づけ られ、国土交通省は経済産業省と連携して、インフラ用ロボットの開発・導 入に向けた活動を進めています。。  本講演では、インフラ用ロボットの開発導入を担当する、国土交通省 総合 政策局 公共事業企画調整課 課長補佐 大槻 崇 氏を講師にお迎えし、国土交 通省にて平成26年度から行ったインフラ用ロボットの現場検証について、そ の結果と成果を紹介します。  インフラ用ロボット開発に携わる方々には参考になると思いますので、皆 さんには、ぜひご参加ください。 ○日時:平成28年10月21日(金) 11:00〜12:00 ○場所:建設技術フェア会場(吹上ホール)     2階第1ファッション展示場 ○申込み方法:下記より事前登録をお願いします。     http://www.kgf-chubu.com/event/index1021.html#no3 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□02 建設技術フェア2016 in中部      〜10月20日・21日,吹上ホールで開催〜         □■ ──────────────────────────────────  「建設技術フェア2016in中部」は、産学官の技術交流の場を提供し、技術 開発や新技術導入の促進を図るとともに、建設分野を専攻している学生との 交流や一般の方々に建設技術の魅力と社会資本整備の必要性を紹介すること を目的として開催します。 ○開催期間:平成28年10月20日(木)10:00 〜 17:00               21日(金)10:00 〜 16:00 ○会 場:吹上ホール(名古屋市中小企業振興会館) ○入 場 料:入場無料・登録制 ○主な内容:  ・技術展示:ロボット技術など5分野245技術を展示  ・講演会:@生産性の向上について(i-Construction)               国土交通省総合政策局 公共事業企画調整課                    施工安全企画室長 宮武 一郎氏         Ai-Constructionの流れを受けた生産性向上活動について            (一社)日本建設業連合会/土木本部プレキャスト               推進検討プロジェクトチームワーキング               グループリーダー      河野 重行氏       B建設技術の新たなステージ i-Construction           立命館大学 理工学部 教授   建山 和由氏 ○その他  ロボット技術の実機実演、NETIS相談コーナー、学生交流ひろば、  ペーパーブリッジコンテスト等、多彩なイベントを企画しています。  詳細は、建設技術フェアHPをご覧ください。  http://www.kgf-chubu.com  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□03  第7回ロボット大賞を決定しました      〜今後の活躍が期待されるロボット等を表彰・展示〜   □■ ──────────────────────────────────  国土交通省は、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業 省、(一社)日本機械工業連合会との共催の「第7回ロボット大賞」における 各賞の表彰対象が決定しましたので発表します。  また、「Japan Robot Week 2016」において表彰式と受賞ロボット等の展示 を行いますので併せてお知らせします。 1.概要  「ロボット大賞」は、ロボット技術の発展やロボット活用の拡大等を促す ため、特に優れたロボット等を表彰する制度であり、平成18年からロボット 大賞として経済産業大臣賞を交付してきました。  本年、その「ロボット大賞」の第7回を行うに当たり、「ロボット新戦略」 (平成27年2月10日 日本経済再生本部決定)に基づき、新たに総務大臣賞、 文部科学大臣賞、厚生労働大臣賞、農林水産大臣賞、国土交通大臣賞の5つの 大臣賞を創設しました。 2.審査結果  「第7回ロボット大賞」の募集期間(本年4月下旬〜6月末)に寄せられた全 151件の応募の中から、「第7回ロボット大賞審査特別委員会」(委員長:川 村貞夫 立命館大学 教授)及び「第7回ロボット大賞審査運営委員会」(委 員長:淺間一 東京大学大学院 教授)の審査により、各賞の表彰対象を決定 しました。  このうち「第7回ロボット大賞(国土交通大臣賞)」は、ルーチェサーチ株 式会社の「SPIDER(スパイダー)を用いた高精度地形解析による災害調査技術 」に決定しました。 詳細は、国土交通省本省HPをご確認ください。 http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo15_hh_000159.html