____________________________________ ■                                  ■ ■    中部地整 住まいづくり メールマガジン           ■ ■              第129号 (平成29年1月16日)    ■  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ あけましておめでとうございます。 おかげさまで当メールマガジンも129号、新年を迎えることができました。 引き続きよろしくお願いします。 < 目 次 > 1.新着情報  (1) 平成29年度住宅局関係予算について  (2) 福祉・住宅行政の連携強化のための連絡協議会の開催について 2.トピックス  (1) 耐震改修促進法に基づく要緊急安全確認大規模建築物の耐震診断結果の    公表について(静岡県・三重県) 3.その他報道資料(12/17〜1/16) 4.ちょっと一息  (1) 「あけましておめでとう」はいつまで? ◆◆1.新着情報◆◆◆◆ ┏━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃(1) ┃平成29年度住宅局関係予算について ┗━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  平成29年度予算について、平成28年12月22日に政府案が閣議決定されました のでお知らせします。一般会計総額は97兆4,547億円で、このうち国土交通省関 係予算は5兆7,946億円です。 なお、住宅局関係予算は前年度比0.7%減の1,754億3,700万円(※)となってお ります。 ※当該金額のほか、社会資本整備総合交付金及び防災・安全交付金等があります。 <住宅局関係の新規制度等は次のとおり> 1.少子高齢化・人口減少に対応した住まい・まちづくり (1)新たなセーフティネット制度の創設   子育て世帯や高齢者世帯などの住宅確保要配慮者の増加に対応するため、民間  賃貸住宅や空き家を活用した住宅確保要配慮者向け住宅の登録制度等を内容とす  る新たな住宅セーフティネット制度を創設し、住宅の改修や入居者負担の軽減、  居住支援協議会等による居住支援活動等への支援を行う。 (2)フラット35子育て支援型の創設   「希望出生率1.8」の実現に向け、子育て支援に積極的な地方公共団体と住  宅金融支援機構が連携し、地方公共団体による財政的支援とあわせて、住宅金融  支援機構による住宅ローン(フラット35)の金利を引き下げることにより、子育  て環境の整備を促進する。 (3)地域居住機能再生推進事業の拡充   公的賃貸住宅の建替・集約化とあわせて福祉施設等の整備を進める地域居住機  能再生推進事業について、「子育て支援タイプ」の追加等を行い、子育てのしやす  い環境を整備する。また、民間活用を推進するため、三大都市圏で実施する事業  について、PPP/PFI手法の導入を要件とする。 2.災害に強い安全な暮らしの実現 (1)耐震対策緊急促進事業等の拡充   熊本地震等を踏まえ、住宅・建築物の耐震化、天井・建築設備等の非構造部材  の安全性の確保を図るとともに、発生の切迫性が指摘されている南海トラフ沿い  の巨大地震による超高層建築物等の長周期地震動対策を推進する。 3.優良な住宅ストックの形成と流通促進による住宅市場の活性化 (1)長期優良住宅化リフォーム推進事業の延長等   良質な住宅ストックの形成、若者が既存住宅の取得をしやすい環境や子育てし  やすい環境の整備を図るため、既存住宅の長寿命化に資するリフォームの取り組  みに対する支援を延長するとともに、長期優良住宅(増改築)認定を取得した上  で、さらに省エネ性能を高める場合の補助限度額の拡充等を行う。 (2)空き家所有者情報提供による空き家利活用推進事業の創設   空き家の多様な利活用等を進めていくため、空き家所有者情報を活用するモデ  ル的な取組等を行う地方公共団体を支援し、それら取組の全国的な普及を図る。 (3)地域に根ざした木造住宅施工技術体制整備事業の創設   急激な大工技能者の減少・高齢化に対し、地域における木造住宅施工技術体制  を維持・整備するため、民間事業者からなるグループが行う大工技能者育成のた  めの研修活動を支援する。 (4)環境・ストック活用推進事業の拡充   先導的な省エネ住宅・建築物の整備や既存建築物の省エネ改修に対する支援に  ついて、省エネ性能等に応じた標準単価により補助金額を算出する方法を導入す  ことにより、申請等に係る手続きを簡素化し、使いやすさの改善を図る。 ●詳細については以下をご覧ください。  国土交通省ホームページ  ┗ ┏━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃(2) ┃福祉・住宅行政の連携強化のための連絡協議会の開催について ┗━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  生活困窮者、高齢者、障害者、子どもを育成する家庭等のうち生活や住宅に配慮 を要する方々の住まいの確保や生活の安定、自立の促進に係るセーフティネット機 能の強化に向けて、福祉行政と住宅行政のより一層の緊密な連携をはかるた図るた め、厚生労働省と国土交通省による情報共有や協議を行うための標記連絡協議会が 設置され、平成28年12月22日に第1回が開催されました。 ●詳細については以下をご覧ください。  第1回 福祉・住宅行政の連携強化のための連絡協議会の開催について  ┗ ◆◆2.トピックス◆◆◆◆ ┏━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃(1) ┃耐震改修促進法に基づく要緊急安全確認大規模建築物の耐震診断結果の ┃ ┃公表について(静岡県・三重県) ┗━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  平成25年11月改正の建築物の耐震改修の促進に関する法律により、病院、店 舗、旅館等の不特定多数の方が利用する建築物及び学校、老人ホーム等の避難に 配慮を必要とする方が利用する建築物のうち大規模なものなどについて、耐震診 断を行い平成27年12月31日までに報告することを義務付けられ、所管行政庁に おいてその結果を公表することとしています。  本年1月6日に以下の所管行政庁において耐震診断結果が公表されました。 ○静岡県内 (所管行政庁:静岡県、静岡市、浜松市、沼津市、富士市、富士宮市、焼津市) ○三重県内 (所管行政庁:三重県、桑名市、四日市市、鈴鹿市、津市、松阪市) ●詳細については以下をご覧ください。  耐震改修促進法による建築物の耐震化【静岡県HP】  ┗  要緊急安全確認大規模建築物の耐震診断結果の公表について【静岡市HP】  ┗  要緊急安全確認大規模建築物に係る耐震診断結果の公表【浜松市HP】  ┗  建築物の耐震改修の促進に関する法律について【沼津市HP】  ┗  要緊急安全確認大規模建築物の耐震診断結果の公表【富士市HP】  ┗  耐震診断義務化対象建築物の耐震診断結果の公表について【富士宮市HP】  ┗  耐震改修促進法【焼津市HP】  ┗    要緊急安全確認大規模建築物の耐震診断結果を公表します【三重県HP】  ┗  耐震改修促進法について【桑名市HP】  ┗  要緊急安全確認大規模建築物の耐震診断結果の公表について【四日市市HP】  ┗  ●●●耐震改修促進法関係【鈴鹿市HP】  ┗  建築物の耐震改修の促進に関する法律(平成7年法律第123号)【津市HP】  ┗  耐震改修促進法【松阪市HP】  ┗ ◆◆3.その他報道発表資料◆◆◆◆  ┏━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃  ┃上記のほか12/17〜1/16の主な本省住宅局等報道発表資料は以下のとおりです。 ┗━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●平成28年度サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型) 第2回採択プロ ジェクトの決定について(2017年1月16日) ┗ ●住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する調査の中間報告(2017年1月13日) ┗ ●住宅の取得・改修に関する支援制度等説明会の開催について(2017年1月6日) ┗ ●平成28年度(第2回)サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)のプロジェ クト採択の決定について(2016年12月26日) ┗ ●指定性能評価機関の処分について(2016年12月22日) ┗ ●被災住宅の補修・再建のための電話相談体制の見直しについて(2016年12月21日) ┗ ◆◆4.ちょっと一息◆◆◆◆ ┏━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃(1) ┃「あけましておめでとう」はいつまで? ┗━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  新年あけましておめでとうございます。 皆さんは年末年始いかがお過ごしだったでしょうか。  さて、「あけましておめでとう」というこのお正月のご挨拶、実際いつまで使っ ていいのか、悩んだことはありませんか?  暦の上では、元日が大正月と呼ばれるのに対し、1月15日が小正月とされてい ます。また、この15日までが松の内(地域によっては7日まで)とされています。 松の内とは、門松などのお飾りを飾っておく期間のことです。  このことから15日までがお正月の挨拶「あけましておめでとう」を使う期間と 考えるのが一般的なようです。  とはいっても、15日過ぎたら一切使えないというのでは都合が悪く、このメー ルマガジンの配信日は16日です。新年の第1号に「あけましておめでとうござい ます」の挨拶が無いのは違和感があります。このような場合は臨機応変に対応し ても良いのではないでしょうか。    当メールマガジンでは、国土交通省からの情報に加え、各機関におけるより良 い住まいづくりに向けた優れた取組を紹介することとしております。本年も更に 情報の質・量を上げて、充実したメールマガジンを皆様にお届けしたいと考えて おります。    最後になりましたが、新たな年が皆様にとってすばらしい1年となりますよう、 お祈り申し上げます。 ________________________________________________________________   |☆★ 今号も最後までご覧いただきありがとうございました。 ★☆|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〜住まいづくりメールマガジン〜 ┌──┐      〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 │□□│       ◆発行:中部地方整備局 建政部 住宅整備課 │□□├─┐      〒460-8514 名古屋市中区三の丸2-5-1 │□□│□│  ∧   Tel:052-953-8574 Fax:052-953-8133 │□□│□│◯/ \   E-mail: │□□│□│◯│田│   HP: ┴──┴─┴┴┴─┴── 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 〜意見交換実施中!!!〜 中部地方整備局住宅整備課では、地方公共団体の皆さまや民間事業者の皆さまの もとへお伺いし、随時意見交換を実施しています。 意見交換の実施をご希望される場合、本メールアドレスへご連絡をお願い致します。 ◆当メルマガに関するご意見やご要望、人事異動等による配信先変更等がありま  したら本メールアドレスへご連絡ください。 \/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/ ※本メールマガジンは国や地方公共団体における住宅・建築に関する話題を中心  に地域の皆さまにさまざまな情報提供を行うものです。  貴団体における独自の取組み等をご紹介頂ける場合は、是非お知らせ下さい。 /\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\