____________________________________ ■                                  ■ ■    中部地整 住まいづくり メールマガジン           ■ ■              第124号 (平成28年10月17日)   ■  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ < 目 次 > 1.新着情報  (1) 熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会 報告書について (2) 建築物省エネ法の詳細説明会の開催について 2.トピックス  (1) 空き家の譲渡所得特別控除 説明会/中部ブロック 空家等対策連絡調整    会議(第3回)を開催しました!  (2) 大樹寺から岡崎城を望む歴史的眺望(ビスタライン)について【岡崎市】 3.その他報道資料(10/4〜10/16) 4.ちょっと一息  (1) あれ?気持ち広い!? ◆◆1.新着情報◆◆◆◆ ┏━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃(1) ┃熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会 報告書について ┗━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (1)熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会 報告書について 「熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会」は、建築構造の専門家、 建築設計や建築審査の実務者を委員とし、国土技術政策総合研究所、国立研究開 発法人建築研究所及び一般社団法人日本建築学会等が実施している建築物被害調 査内容について、幅広く収集・整理するとともに、調査結果や関連データ等によ り、専門的、実務的知見を活かして、建築物被害の原因分析を行うことを目的と して設置されました。 今般、同委員会の報告書がとりまとめられました。 ●詳細については以下をご覧ください。  国土交通省 国土技術政策総合研究所HP  ┗ また、社会資本整備審議会建築分科会 第23回建築物等事故・災害対策部会に おいて、熊本地震における建築物被害の原因分析とこれを踏まえた取組方針につ いて報告を行っています。 ●詳細については以下をご覧ください。  第23回建築物等事故・災害対策部会 配布資料 資料1−1,資料1−2  ┗< http://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/house05_sg_000205.html> ┏━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃(2) ┃建築物省エネ法の詳細説明会の開催について ┗━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  建築物のエネルギー消費性能の向上を図るため、「建築物のエネルギー消費性 能の向上に関する法律」(建築物省エネ法)が平成27年7月8日に公布されたこと に伴いまして、建築物省エネ法の規制措置によって手続きが変わる建築確認及び 完了検査に重点を置いた説明会を開催することとなりました。 ▼【所管行政庁・審査機関向け】建築物省エネ法の詳細説明会  [開催日]  平成28年12月14日(水)、平成29年1月24日(火)  [時  間] 10:00〜12:40   [開催場所] 名古屋市公会堂(両日とも100名定員)  [内  容] 建築物省エネ法の概要説明         建築物省エネ法に係る適合義務(適合性判定)・届出マニュア         ルの説明、質疑応答  [参加費用] 無料  [参加方法] 下記ホームページ、FAX又は電話により参加申し込みを受け付け   [問合せ先]【所管行政庁・審査機関向け】建築物省エネ法の概要説明会事務局    ホームページ:    FAX     :0120-784-702(24時間受付)    電話    :0120-377-238(受付時間:9:00〜18:00(土・日・祝除く)) ▼【申請者向け】建築物省エネ法の詳細説明会  [開催日] 岐阜市・・・11月24日(木) 2月22日(水)        浜松市・・・11月30日(水)12月12日(月)1月30日(月)        静岡市・・・12月 2 日(金)12月22日(木)1月31日(火)        名古屋市・・11月22日(火)12月14日(水)1月24日(火)              2月21日(火)        岡崎市・・・12月 1 日(木)        豊橋市・・・12月15日(木)        豊田市・・・ 2月23日(木) 津 市・・・12月13日(火) 1月23日(月)     [時  間] 13:30〜16:30  [内  容] 建築物省エネ法の概要説明   [問合せ先]【所管行政庁・審査機関向け】建築物省エネ法の概要説明会事務局         建築物省エネ法に係る適合義務(適合性判定)・届出マニュアル         の説明、工事監理マニュアルについて  [参加費用] 無料  [参加方法] 下記ホームページ、FAX又は電話により参加申し込みを受け付け   [問合せ先] 【申請者向け】建築物省エネ法の概要説明会事務局    ホームページ:    FAX     :0120-252-936(24時間受付)    電話    :0120-771-266(受付時間:9:00〜18:00(土・日・祝除く)) ●詳細については以下をご覧ください。  建築物省エネ法の詳細説明会の開催について  ┗ ◆◆2.トピックス◆◆◆◆ ┏━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃(1) ┃空き家の譲渡所得特別控除 説明会/中部ブロック 空家等対策連絡調整 ┃  ┃会議(第3回)を開催しました! ┗━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【空き家の譲渡所得特別控除 説明会】  9月21日(水)に、名古屋合同庁舎第2号館において、空き家の譲渡所得特別控除 に係る説明会を開催し、県市町の空き家や税を担当する100名を超える方々にご参 加をいただきました。  この特別控除は、平成28年度税制改正において新たに創設されたもので、空き 家の発生を抑制することを目的に、相続等により取得した空き家又は空き家を除 却した敷地の譲渡所得に関して3,000万円の特別控除ができるものです。  この特別控除で必要となる「被相続人居住用家屋確認書」の発行事務を市区町 村にお願いをしていることから、今回、国土交通省住宅局住宅総合整備課から担 当係長を招き、制度や手続きについての説明と、質疑応答にて制度詳細の理解を 深めていただきました。  市区町村のご担当者の皆様には、今後、確定申告の時期を迎えるに当たり、多 忙の中での対応となりますが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 ●詳細については以下をご覧ください。 ┗ 【中部ブロック 空家等対策連絡調整会議(第3回)】  上記の説明会に引き続き、空家等対策連絡調整会議を開催しました。  この会議は、中部地整と中部4県で構成し、空き家対策について、予防・流通 ・活用・除却等の各側面から、官民を問わず取組みに関する情報を共有するとと もに、官民が連携して空き家対策に向き合う上での今後の課題等について議論・ 検討を行うことを目的に開催しているもので、今年の2月に第1回を開催し今回は 第3回目となります。  今回は、各県の実務担当者の方のほか、空家等対策計画の策定や協議会を設立 されている市のご担当者の方にもご参加いただき、空き家に関する有識者へのヒ アリング結果の情報共有や、今年度における各県の空き家対策に関する取組状況 の説明、空き家対策の事例紹介や空き家対策を進めていく上での問題点等につい て討議を行いました。  今年度末までに全体で5回程度開催する予定であり、引き続き空き家対策に 取り組む上での参考となる情報を提供したいと思います。 ┏━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃(2) ┃大樹寺から岡崎城を望む歴史的眺望(ビスタライン)について【岡崎市】 ┗━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  岡崎市は、愛知県の中央部に位置し、三河山地から連なる豊かな緑と矢作川や 乙川の清流など豊かな自然環境を背景に、古来より交通の要衝として、中世には 源氏や足利氏の重要な拠点、近世には岡崎城の城下町や東海道の宿場町として栄 え、西三河の中心都市として、本年市制100周年を迎えました。市内各所には 13件もの国の指定を受けた文化財建造物を始め数多くの歴史上価値の高い建造 物があり、八丁味噌を代表とする伝統産業や山車が巡行する地域固有の祭礼行事 等の伝統的な活動が、今なお連綿と継承されている歴史と伝統が息づく風格ある 都市です。  江戸幕府を開いた徳川家康公の生誕地・岡崎は徳川氏の聖地であり、三代将軍 家光の時代にゆかりの寺社で幕府により造営された建築は、三河における地方の 普請ながら当代一流の大工棟梁の手によるもの(今でいう国直轄事業)で江戸建 築界の潮流を見事に開花させるなど威厳ある景観が整えられました。その最たる 景観が、家康公の遺言をきっかけに歴代将軍の等身大の位牌が安置されている徳 川将軍家の菩提寺である大樹寺(だいじゅじ)の本堂から生誕の地である岡崎城 天守を望む唯一無二の眺望です。約375年前の1641年に家光が「祖父生誕 の地を望めるように」との想いにより、三門、総門を通してその真中に約3キロ メートル南の天守を望むように伽藍を配置、造営しました。まるで門を額縁に観 立てた絵のようで、市民が誇りと愛着を込めて「ビスタライン(眺望線)」と呼 ぶ世界に誇れる景観です。  法的な規制がない中、行政指導や眺望空間の下で暮らす方々の理解と協力によ って守られてきましたが、いざというときの強制力に限界があることから、平成 24年7月から景観法に基づく法的措置を講じています。建築物等の高さの制限 により眺望を「維持」し、外壁や屋根の色彩、形態や素材等の調和により魅力を 「向上」する保全策を、住民等の理解と意識の高まりに応じて、合意形成を深め ながら段階的に強化し充実させていくこととしています。  天守と市街地が一体となって調和する「一幅の絵のように美しく、都市の風格 を感じさせる岡崎城の歴史的眺望」は市民共有の財産であるとの認識のもと、し っかりと保全し、その魅力が向上するよう、さらなる磨きをかけ、次代を担う子 どもたちが、ふるさと岡崎に誇りと愛着が持てるよう「美しく風格ある岡崎の創 生」に市民、事業者、行政の協働で取り組んでいきます。 ●詳細については、岡崎市ホームページをご覧ください。  大樹寺から岡崎城を望む歴史的眺望  ┗  景観意識向上社会実験(光ビスタライン)  ┗  都市景観大賞(平成25年度・景観教育部門)  ┗  光ビスタライン写真コンテスト  ┗  大樹寺から岡崎城への眺望景観形成重点地区の概要  ┗  対象区域図面  ┗  中部景観シンポジウム(平成26年度)  ┗  歴史的風致維持向上計画(家康公生誕の地にみる歴史的風致)  ┗ ◆◆3.その他報道発表資料◆◆◆◆  ┏━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃  ┃上記のほか10/4〜10/16の主な本省住宅局等報道発表資料は以下のとおりです。 ┗━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●日米加建築専門家会合で中大規模建築物に係る技術基準・実証建築について意見 交換しました(2016年10月11日) ┗ ●第28回「住生活月間」における功労者表彰について(2016年10月11日) ┗ ┗★住居局長表彰に三重県四日市市の公営住宅(建替)「曙町市営住宅」が選ばれ    ました! ●建築物省エネ法の詳細説明会の開催について(2016年10月11日) ┗ ●建築物防災週間において行った調査結果の公表について(2016年10月7日) ┗ ●住宅ストック循環支援事業の事業概要及び説明会に関する情報提供について (2016年10月4日) ┗ ◆◆4.ちょっと一息◆◆◆◆ ┏━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃(1) ┃あれ?気持ち広い!? ┗━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  先日、東京からの出張帰り、混雑する新幹線の自由席に座ったところ・・・・ あれ?気持ち広い!?  そう、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、東海道新幹線の普通車の座席 は、三人掛け中央座席が他の席より幅が若干広いのです。  【座席幅:中央46cm 窓側・通路側43cm※N700系は44cm】  個人的にはめったに座らない三人掛け中央座席ですが、そんなメリットもある のですね。ただ、両隣に人がいる圧迫感や、肘置きの占有をめぐるせめぎ合いを 考えると、やっぱり中央座席に座るのは避けたいものです。 ________________________________________________________________   |☆★ 今号も最後までご覧いただきありがとうございました。 ★☆|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〜住まいづくりメールマガジン〜 ┌──┐      〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 │□□│       ◆発行:中部地方整備局 建政部 住宅整備課 │□□├─┐      〒460-8514 名古屋市中区三の丸2-5-1 │□□│□│  ∧   Tel:052-953-8574 Fax:052-953-8133 │□□│□│◯/ \   E-mail: │□□│□│◯│田│   HP: ┴──┴─┴┴┴─┴── 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 〜意見交換実施中!!!〜 中部地方整備局住宅整備課では、地方公共団体の皆さまや民間事業者の皆さまの もとへお伺いし、随時意見交換を実施しています。 意見交換の実施をご希望される場合、本メールアドレスへご連絡をお願い致します。 ◆当メルマガに関するご意見やご要望、人事異動等による配信先変更等がありま  したら本メールアドレスへご連絡ください。 \/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/ ※本メールマガジンは国や地方公共団体における住宅・建築に関する話題を中心  に地域の皆さまにさまざまな情報提供を行うものです。  貴団体における独自の取組み等をご紹介頂ける場合は、是非お知らせ下さい。 /\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\