V.グループ3.「まちづくり・すまいづくりを担う人づくり」
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- 人づくりに関しては、「リーダー」の育成よりも、まずはボトムアップを図っていくことが重要。
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- これまでは、各種事業の実施など、行政としてのまちづくりの方針が明確であったこともあり、行政がリーダーシップをとって住民組織の育成や住民意識の向上を図ってきたケースが多かったが、今後は住民や住民組織のイニシアティブのもとに様々な活動が展開され、行政はサポート役に徹する必要がある。
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- 活発な住民まちづくり活動を進めていくためには、人づくりに加え、組織の中核をなす人材を探す/見いだすことも重要。その意味で、「人さがし」もまちづくりのポイントの一つ。
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- 行政と住民とをつなぐ「翻訳者/仲介者」の存在が重要であり、こういった人材の育成も重要。
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- 行政としては、まちづくりの兆しを的確に見つけ、支援していくことが重要であるが、そのような「兆し」を見つけるためには「足」で稼ぐのことも必要。
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- 歴史的な建造物の保全などの専門性の極めて強い分野では住民のみの活動では限界があり、専門分野の人づくりやネットワークの形成も重要。
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- 総合学習との連携も人づくりという意味で重要であるが、この際、行政側の意向で教材を作成し、学校に押しつけるのではなく、学校の先生との日常的な関係を構築すること等により、学校、教師のニーズを的確に把握し、教師が主体的に判断する材料の提示や教師が求める教材の提供を行うことが重要。
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