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ここに掲載する情報は国土交通省中部地方整備局管内の河川で、夏のレジャーシーズン(平成16年7月〜8月)に起こった水難事故をまとめたものの一部です。たった2ヶ月の間に多くの事故が発生し、10名以上が命を落としています。気象情報や川の水位情報等に気を配っていれば未然に防ぐことができたケースも少なくはありません。玄倉川や天竜川の教訓は未だ十分生かされていないのが現状です。
鮎釣りの男性(68歳)が流された荷物を追って川の中央で流され行方不明。9月12日遺体発見。
バーベキューに来ていた小学校3年生男児が水遊びの際、深みにはまって水死。
遊泳中の高校生(17歳)が深みに足を取られて水死。
遊泳中の男性(26歳)が水死。
鮎釣りの男性(42歳)が中州に取り残され消防隊員が救助。同じく渓流釣りの大学生2名が反対の岸に取り残され付近の橋を経由して避難。いずれも早朝の豪雨による急激な水位上昇が原因。
飲酒の男性(47歳)が酔って川に入り水死。
遊泳中の中学生が波にのまれ、防災ヘリで救助。事故当時の波の高さは台風の影響で約4メートル。
河原でバーベキューをしていた男性(30歳)が飲酒後に泳ぎだしおぼれて水死。
河川敷地に仮設で造られた能舞台が水位上昇により流出。
鮎釣りの男性(65歳)が中州に取り残され消防救助隊員が救助。
早朝に上流部で降った雨で約2メートルの水位上昇。
雨天の中強行された矢田川花火大会で、水位上昇のため露天商の車両等が中州に取り残される。
上流部の降雨による出水とその1〜2時間後の現場近くでの降雨による出水が重なり、20分で1メートル16センチの急激な水位上昇が発生。
バーベキューの最中、水遊びをしていた児童3名が深みにはまりおぼれる。
救助に向かった男性1名の計4人が病院に搬送された。命に別状なし。
バーベキューの後遊泳をした大学生がおぼれて水死。平常水位で生じた事故。
友人4人と川遊びをしていた男性(18歳)が深みにはまり水死。
鮎釣りの男性(58歳)が川に流され水死。
家族等4人で川遊びに来ていた男子高校生がおぼれて水死。
中州付近で水没した乗用車が発見。車内には釣り道具が残されており、中州で釣りの最中に流された模様。男性(50歳)は行方不明に。