百科事典

日本の川


豊川




大きく蛇行する豊川と放水路 

プロフィール

水系名

豊川

荒川流域図

幹川流路延長

77km

流域面積

724km2

流域内人口

約21万人

流域関係都県

愛知県






川の歴史


川の名前の由来

いつまでも住民をうるおす豊かな川であるようにとの願いを込めて、名づけられた豊川。その名の通りここは自然的環境が多く残され、東三河地方の人々には「母なる川」として大変親しまれています。

東三河地方の発展をになう母なる川

愛知県北設楽郡設楽町地内の段戸山(標高1,152m)にその水源を発し、複雑な経路を経て三河湾にそそぐ豊川。商工業の発展・農業の近代化により増々、豊川への期待が高まっています。

治水の概要

豊川では、昭和13年から国により治水事業が始められ、豊川放水路の建設・築堤・川幅の拡幅等が行われています。また、上流域では設楽ダムの建設に向け調査が行われています。

  「鮎滝」
  滝を遡上する鮎を網ですくって捕らえます。






主な災害

発生日
発生原因
被災市町村
被害状況

M34,7,9〜10

台風

鳳来町
豊橋市等

死者・行方不明者
 29名
負傷者 10名
被災家屋 約9,500棟

S34,9,26〜27

台風15号

豊橋市
新城市等

死者・行方不明者
 11名
負傷者 255名
被災家屋 約4,500棟

S43,8,29〜30

台風10号

設楽市
新城市等

死者・行方不明者
 6名
負傷者 10名
被災家屋 約1,900棟

S44,8,5〜6

台風7号

一宮町
豊橋市等

被災家屋 約1,800棟

S54,10,18〜19

台風20号

鳳来町
豊橋市等

被災家屋 約200棟






さらに詳しく知りたい方へ

 豊橋河川事務所


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