庄内川 |
川の歴史 川の名前の由来 庄内川の名称は昔、玉野川、勝川など流下地の地名で呼ばれており、一貫した呼び名がありませんでした。徳川時代になり、各庄(稲内庄、山田庄など)を流れる川ということで、ようやく庄内川と名がついたと考えられています。しかし、岐阜県では現在でも土岐川と呼ばれています。 200万都市名古屋を流れる川 庄内川は、岐阜県恵那郡山岡町の夕立山(標高727m)を源とし、諸支川を合わせ愛知県名古屋市港区で、伊勢湾に注ぎます。流域内には、人口200万人の名古屋市をはじめ、衛星都市の春日井市、陶器の瀬戸市などがあり、典型的な都市河川となっています。 治水の概要 庄内川では昭和17年から昭和25年の間、国で治水事業を行い、その後、県に移管されていましたが、ふたたび昭和44年から国で治水事業を行っています。上流では砂防事業及び小里川ダム建設、中・下流では小田井遊水地をはじめ河川改修事業を行っています。また、河川敷では大都市部の憩いの場として、環境整備事業をすすめています。
主な災害
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