大井川 |
川の歴史 川の名前の由来 大井川の名は、奈良時代の史書『日本書記』に見ることができ、江戸時代には全国に知れわたっていました。湧水のことを『井』、用水路や流れのことを『井水』と呼ぶことから、大井川は『偉大な水』『大きな水の流れ』という意味を持つ、最大の賞辞を与えられた河川と言えます。 3,000m級の山々を源流に持つ川 赤石山脈(南アルプス)などの3,000m級の山々を源流にもち、駿河湾へと注ぐ大井川。普段は川幅に不似合いなごくわずかな水が、網状に堆積した州の間を流れています。しかし、洪水時には土砂を多量に含みながら堤防に激突して流下します。 治水の概要 大井川では、昭和33年から国により治水事業が始められました。その後、 昭和39年には河口付近の海岸の整備も国により始められました。下流では築堤・護岸等の改修とともに河川敷の環境整備事業もすすめられ、上流では洪水対策として長島ダムの建設が行われており、完成が急がれています。
主な災害
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