伊勢湾西南海岸

概要説明 　伊勢湾西南海岸は、伊勢湾の西南部の三重県中部に位置する海岸です。海岸堤防は、昭和28年台風13号の災害復旧として整備されましたが、その後、約50年を経過し老朽化等により安全度が著しく低下しているため、堤防の再整備を行っています。 　また、西南海岸はアカウミガメが上陸・産卵する海岸としても知られており、再整備にあたっては自然環境に配慮して工事を実施しています。 伊勢湾西南海岸（伊勢市）の堤防整備状況

●事業の概要

■事業の目的

老朽化が著しい海岸保全施設（堤防等）の改築等を実施し、昭和28年13号台風及び伊勢湾台風級の高潮・高波から背後地の人命、財産等を防護します。

■計画の諸元

・計画区間 三重県松阪市大字松名瀬地先　〜　三重県伊勢市有滝町地先 ・計画延長 11.1km ・計画堤防高 T.P.6.0m ・計画波高 2.2m ・計画潮位 T.P.＋2.86m ・事業着工年度 平成4年度

伊勢湾西南海岸平面図

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