施工地:岐阜県揖斐郡久瀬村小津 渓流名:揖斐川水系下辻谷


現場付近で採れる巨石を利用した「巨石積み」という工法が使われているそうだ。 えん堤からの水が滝のような雰囲気で落ちてくるのが爽快だった。
階段があって、水辺へすぐ降りられるようになっている。えん堤の横も歩くことができるようになっている。
東海自然歩道がすぐ近くにあって、ちょっと一休みするには、ちょうどいい。子供たちが遊ぶ姿も見かけた。


施設の情報メモ
  ・施工期間:1990年8月〜1996年8月(平成2年8月〜平成8年8月)
・構造物諸元:主堰堤高さ 14m、長さ 60m
   
施設のポイント
 
現場付近で採れる巨石(自然石)を利用して巨石積みを採用しました。
砂防堰堤上部から流れ落ちる水が巨石に当たることにより複雑な流れを作り、自然な景観を演出しています。
施設は東海自然歩道に隣接しているため休憩箇所等も設置しました。ハイキングのついでに立ち寄ってはいかがでしょうか。