●渇水が頻発する中部地方
―今後も水資源開発が必要―

 
○全国でも有数の渇水地帯をかかえる中部地方
 
 

ダム総貯水量
渇水
   水資源は気象など自然環境の影響を強く受けます。近年は少雨傾向が続き、毎年のように渇水が起きて、生活や経済活動に大きな影響を与えています。
 平成6年の夏は全国的な渇水となり、中部地方でも水道の断水や工場での生産調整、農作物の生育不良など深刻な状況となりました。
 また、平成7年及び平成12年、平成13年にも中部地方の各地で渇水となり、特に平成7年の夏に始まった渇水は、木曽川と豊川では冬を経て平成8年の春までの長期にわたる通年型の渇水となりました。 



給水車から給水を受ける住民(平成6年7月 常滑市)


【中部の治水対策の状況へ戻る】