公共工事における総合評価方式活用ガイドライン

 国土交通省では、「公共工事の品質確保の促進に関する法律」の成立を踏まえ、競争参加者に技術提案を求め、価格と性能等を総合的に考慮して落札者を決定する「総合評価方式」の適用拡大を図ることとしています。
 国総研においては、同方式の一層の活用促進を図ることを目的に、平成17年5月に「公共工事における総合評価方式活用検討委員会」を設置し、より規模の小さな工事やより難易度の低い工事においても総合評価方式を活用する観点から検討を進めてきました。 このたび、「公共工事における総合評価方式活用ガイドライン」をとりまとめましたので、ここに公開致します。

公共工事における総合評価方式活用ガイドライン(ダウンロード 182KB)

  1. 総合評価方式の概要
    1−1. 意義
    1−2. 総合評価方式の選択

  2. 実施手順

  3. 簡易型における審査・評価
    3−1. 適用の意義
    3−2. 技術資料の提出要請
    3−3. 技術的能力の審査
    3−4. 技術提案の評価 

  4. 標準型・高度技術提案型における審査・評価
    4−1. 適用の意義
    4−2. 入札説明書
    4−3. 技術的能力の審査
    4−4. 技術提案の審査・評価

  5. 総合評価による落札者の決定

  6. その他の留意事項
    6−1. 評価内容の担保
    6−2. 中立かつ公正な審査・評価の確保
    6−3. 情報公開


参考資料
(ダウンロード 296KB)

  参考1 入札・契約手続の流れ

  参考2 簡易型における技術資料の提出要請書例

  参考3 標準型・高度技術提案型における入札説明書例

  参考4 評価項目の考え方

  参考5 除算方式と加算方式の比較

  参考6 評価内容の担保

  参考7 学識経験者の意見聴取

適用想定集(ダウンロード 808KB)

  1. 概 要

  2. 簡易型の適用例

  3. 標準型の適用例

  4. 高度技術提案型の適用例

ファイルはPDF形式となっております。