品確法・基本方針の概要

第1 公共工事の品質確保の促進の意義に関する事項

 発注者が主体的に責任を果たすことにより、経済性に配慮しつつ価格以外の多様な要素をも考慮して価格及び品質が総合的に優れた内容の契約がなされることが重要。

第2 公共工事の品質確保の促進のための施策に関する基本的な方針 

1 発注関係事務の適切な実施

 競争参加者から技術提案を求めるように努め、価格と技術提案の内容を総合的に評価。

2 技術的能力の審査の実施に関する事項

  1. 有資格業者名簿作成に際しての資格審査

  2. 個別工事に際しての技術審査

3 技術提案の審査・評価の実施に関する事項

  1. 技術提案の求め方

  2. 技術提案の適切な審査・評価

  3. 技術提案の改善
  4. 高度な技術等を含む技術提案を求めた場合の予定価格

4 中立かつ公正な審査・評価の確保に関する事項

5 工事の監督・検査及び施工状況の確認・評価に関する事項

6 発注関係事務の環境整備に関する事項

7 調査及び設計の品質確保に関する事項

8 発注関係事務を適切に実施することができる者の活用

  1. 国・都道府県による支援

  2. 国・都道府県以外の者の活用

9 施策の進め方

工事における技術力の評価・活用



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