道路管理
浜松河川国道事務所では、安全・安心な暮らしを実現するため、国道1号のうち島田市野田から豊橋市東細谷町(静岡・愛知県境)までの間の管理延長75.7kmおよび国道474号のうち管理延長20.8kmの区間において道路管理を行っています。
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道路巡回(落下物処理) -
道路情報板 -
特車取締り
道路巡回
管内の道路を交通量に応じて、1日~2日に1回の頻度で巡回を実施。道路および道路附属施設(ガードレール等)の点検や道路占用の指導・取締り・障害物の除去などを行い、歩行者・自転車・自動車の安全な通行を確保しています。
異常気象時の通行規制と走路情報提供
大雨・地震・暴風等の異常気象時において土砂崩れ、倒木などにより道路の通行が危険な場合に規制を実施。また、異常気象時や工事の通行規制情報を道路情報版に掲示しています。
道路に関する許認可業務
道路に電気・水道・ガス等の施設を埋設したり、電柱・電線等の施設や突出看板等を設置する場合、また、民地から道路への自動車の乗り入れを設置する場合等について道路法に基づき、許可・承認の業務を実施しています。また、道路法に定められている一定の制限をこえる車両(特殊車両)を通行させる場合の許可業務を行っています。
維持・補修、補強事業
維持・補修、補強・防災対策事業では、道路利用者が安心して道路を利用できるように、事故等にて損傷した附属物や、老朽化等にて異状があった道路構造物などの補修を行っています。
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橋梁点検 -
トンネル点検 -
橋梁補修 -
耐震補強-橋脚補強
道路維持
管内の道路巡回等にて発見された事象の機能回復や、通行障害となりうる草木の除去、道路の清掃等を行い、良好な道路の状態を保持することに努めます。
その他
道路附属物・附属施設の点検、各種道路調査を実施。
交通安全
交通安全事業では、交通事故の減少を図るため交差点改良や歩道整備、また道路照明・防護柵・標識・区画線・道路情報板等の整備を行い、安全・安心で快適な道路を確保します。
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(安新歩道橋交差点改良)
追突事故防止を目的に国道1 号方面レーンの2車線化(R4.3完成) -
(潮見バイパス白須賀地区事故対策)
追突事故の抑制を図るための付加車線設置を実施(R5.8完成)
交通事故削減に向けた取り組み
浜松河川国道事務所では、交通事故削減に向けた取り組みとして、「事故ゼロプラン」を進めています。
事故ゼロプランとは
『事故ゼロプラン』とは、事故データや地方公共団体・地域住民からの指摘等に基づき交通事故の危険性が高い区間(事故危険区間)を選定し、地域住民への注意喚起や事故要因に即した対策を重点的・集中的に講じることにより効率的・効果的な交通事故対策を推進する取り組みです。
静岡県内の事故ゼロプランにおける取り組み
静岡県内の事故ゼロプランの目的や事故危険区間の選定方法等については、以下のリンクより確認できます。
⽣活道路の安全対策
浜松河川国道事務所では、⽣活道路の安全対策としての取り組みである「ゾーン30プラス」に関する技術的⽀援を⾏っています。
ビッグデータの活用
交通事故に関する科学的データの分析やETC2.0プローブ情報の活用を行い、効率的な対策を実施するとともに、生活道路においての課題抽出等を行います。
道の駅
道の駅「掛川」と「潮見坂」を運営・管理しており、駐車場やトイレ、最新の道路情報をモニター等により提供しています。