7.ソフト対策
 
   

 河道改修や遊水地の整備などのハードな対策を補うために、水防活動や避難誘導の支援などソフト対策を講じます。

■ 防災情報システムの整備
 河川水位・雨量・堤防の挙動や出水状況の映像などの情報を、防災関係機関や住民に正確かつ迅速に提供する防災情報システムを関係機関等と調整を図りながら整備します。





■ ハザードマップの作成支援
 ハザードマップは、河川が破堤した場合の浸水状況等を予測し、住民の皆さんの避難所への避難経路を事前に考えていただく等、避難活動には有効な手立てとなります。庄内川や新川が破堤した場合を想定した浸水状況や内水による浸水状況の解析情報を関係自治体に提供し、ハザードマップの作成を支援していきます。

岐阜県多治見市の事例(平成12年6月作成)


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