「無人化施工バックホウの操作訓練」実施

 近年、自然災害のリスクが高まっており、建設作業員への二次災害の恐れがある現場などでは無人化施工機械により災害復旧工事を進めるケースも増えてきています。富士砂防事務所管内でも富士山噴火や南海トラフ巨大地震等にも安全性を担保しつつ工事を行う必要があることから、管内で発生した災害時において災害協定により活動する地元建設業者を対象とした「無人化施工バックホウの操作訓練」を開催しました。無人化施工技術については、今後建設現場の生産性向上にも繋がっていく技術となり、活用の機会が増えるものと思われれます。

【訓練の概要】

■日   時
令和7年11月26日(火)〜12月12日(金)
■場   所
大沢川遊砂地(静岡県富士宮市上井出地先)
■訓練対象者
管内の災害協定締結業者等
■訓練参加者
18社32名
■内   容
参加者に向け、リモコン操作等の概要説明を行ったのちに、自由に操作する時間を設け、参加者に操作を体験いただきました。訓練は、中部地方整備局が保有する「簡易型遠隔操縦装置ロボQS」とりつけたバックホウ1台、民間企業の無人化バックホウ1台の計2台の無人化バックホウで実施しました。

無人化バックホウの訓練の状況

参加者の感想

  • 通常のバックホウ操作とは異なり、振動や車体にかかる負荷(油圧)などが分からず、不安を感じた。
  • リモコンでの操作が指先のみのになるため、バケットの角度などの調整が難しかった。
  • 作業員の安全を確保できるため、災害時等の危険な現場等で非常に活躍できると思う。

今年度たくさん方に現場見学に来ていただきました!

 富士砂防事務所の現場に700名以上の方が見学に来てくださいました。国土交通省では、普段入ることのできない工事現場やダムなどの施設を「旬な現場」として一般の皆様に公開しています。(※詳細は、以下QRコードより)富士砂防事務所では、大沢川遊砂地と由比地すべり対策事業をご案内しております。皆様の申込を心よりお待ちしております。

大沢川遊砂地見学の様子

由比地すべり対策施設見学の様子