富士山(ふじさん)は70以上(いじょう)もの側(そく)火口(かこう)(側(そく)火山(かざん))を持(も)つ火山(かざん)です。一度(いちど)噴火(ふんか)した側(そく)火口(かこう)は二度(にど)と噴火(ふんか)しません。側(そく)火口(かこう)が溶岩(ようがん)でふさがれ、次(つぎ)の噴火(ふんか)は新(あら)たにできる別(べつ)の割(わ)れ目(め)から噴火(ふんか)するからです。将来(しょうらい)再(ふたた)び富士山(ふじさん)が噴火(ふんか)するときも山頂(さんちょう)火口(かこう)からとは限(かぎ)らず、新(あら)たな側(そく)火口(かこう)が生(う)まれるということも考(かんが)えられます。
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