平安(へいあん)時代(じだい)にあたる9世紀(せいき)から11世紀(せいき)までの300年間(ねんかん)は、有史(ゆうし)以来(いらい)、富士山(ふじさん)の活動(かつどう)が最(もっと)も激(はげ)しかった時代(じだい)です。重要(じゅうよう)な街道(かいどう)だった足柄(あしがら)路(じ)が噴火(ふんか)による砕石(さいせき)によってふさがれたため、新(あたら)しく箱(はこ)根(ね)路(じ)を開(ひら)いたという記述(きじゅつ)もあります。
← もんだい文ぶんへもどる→ つぎのもんだいへ